TNR 野良にゃんこを捕獲して、不妊手術して、放す活動です | ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

猫は一日中、寝てるんじゃなくて
瞑想しているそう・・・・・
極意を伝授して欲しい・・・・・

ベル 2月8日前後の 札幌つきねこブログ

 

「北の歓楽街ススキノに生きる」シリーズ

 

つきねこさんが大雪雪の結晶雪雪の結晶の中、猫たちをレスキューしている報告です。

走る人あせるあせるあせるあせる

 

今頃、みなさんのおうちの子は、ストーブ温泉まぁくの前ですね。

施設の子たちも、ストーブの前や暖気がいく暖かいところで

過ごしています。

 

札幌の外猫たちは、雪だんご雪雪の結晶雪の結晶のようになりながら、

足が冷たくて、痛くて、千切れそうで、

左右を交互に雪しかない地面につけながら、

えさやりさんにご飯をもらいにやってきます。

 

 

つきねこの代表が言います。

 

「私たちが一番困るのは、去勢や避妊手術をしないで

 ご飯だけをあげ続ける人。

 猫が嫌いな人は事情を話せば、捕獲から不妊手術、元の場所に返して

 地域ねこにすることに協力的。

 そうすると、そこで猫が増えることがなくなるから。

 でも、この子だけなら。と手術をしないで、エサをあげ続ける人が

 一番困る。そういう人がこんな雪の中で生きなければならない猫を作る」」

 

 

私もそうだと思います。ショボーンあせるあせる

これは、どこの代表も同じことを言います。

 

 

不妊手術をしないと、栄養をつけた猫たちが子猫を生みます。

子猫は1年を待たずに妊娠することができます。

 

猫たちには10数年の寿命があります。

外で生まれた子猫が、

おうちの子になれる確率はとてつもなく低いのです。ショボーンあせる

 

おうちの猫たちは、暖房がある暖かい部屋にいて、

外の子たちは、どんなに幼くとも、

冬は極寒雪雪の結晶、夏は灼熱メラメラの中で生きていかなければなりません。

怪我や病気になって、なめて治せなければ苦しみながら死ぬだけです。

 

 

お外の子にご飯をあげ続けていて、

不妊手術をしていない方は、どうか今一度、

そんな未来に生まれてくる、苦しく過酷な環境で

生きなければならない子猫を生ませないよう

どうかどうか、不妊手術をお考えください。

 

もう猫たちの交配シーズンの春は目の前です。

 

 

私たちは、そんなご飯だけあげ続けて不妊手術をしない人が

生ませてしまったメス猫をたくさん捕獲して、

お腹にあかちゃんがいるのに生ませてあげられなくて、

泣きながら堕胎手術をしました。

何度も何度も何度も・・・・・・です。

 

 

愛さんは2年ごとに、広大な河川敷の猫を一斉に捕まえて、

手術をして耳をカットして、ホームレス小屋を利用してご飯場を

を作ってあげてリリースしたりしていました。

 

捕獲は数十匹にもなりますが、昨今の温暖化のせいか?

メスは冬でも妊娠している子が多く、みな堕胎になりました。

 

その子たちはみな、えさやりさんにご飯だけもらっていた子たちです。ショボーンあせる

 

施設のミッツは、えさやりさんにご飯をもらっていて、

私たちが捕獲したときには、すでにお腹に赤ちゃんが3匹いました。

私たちが堕胎させてしまったことを、その罪深さを

私たちが忘れないように、「ミッツ」と名前をつけたのです。

 

猫たちへの不妊手術は、私はとてもかわいそうなことだと

思っています。

猫たちには大きなお世話だし、捕獲も、麻酔も、リリースも

予後も、手術には当然リスクがつきものだからです。

 

ですが、不妊をしないと猫は妊娠・出産を何度も繰り返します。

 
ご飯をあげる子の不妊手術は、私たち人間の苦肉の策だと思うのです。

 

どうか、苦しく過酷な環境で生きないとならない子猫を

生ませることに加担しないでください。

 

オスでも、栄養状態がいい子は、何度も他のメスを妊娠させている。

そう考えた方が猫の生態として自然です。

 

 

捕獲機をかけるのが、敷居が高いのもわかります。

ご近所の目があったりもわかります。

もうこの子は来なくなるのではないか?

その心配は当然あります。

 

ですが、そのときだけでなく、長期に渡りご飯をあげるならば

不妊手術をしないと子猫がたくさん生まれるのです。

 

 

子猫は虐待のかっこうの標的にもなります。

私は、どうしたらこんな残酷僕の血。なことができるのか?

という子猫の虐待も少なからず見てきました。

 

その子猫もエサやりさんが、生ませてしまった子です。

 

 

NPO団体や、スタッフさんがいる保護団体のホームページに、

不妊手術の案内や情報はたくさん出てきます。

 

子猫を引き取ることはできなくても、不妊手術の相談でしたら、

のってくれると思います。捕獲を手伝ってくださるところもあります。

どうかお近くの団体さんのページをまず見て、

必要ならば問合せてみてくださいね。

 

札幌つきねこの名物ボラのもぐちゃんは、

かつてはそんな手術をしないで、ご飯をあげるエサやりさんでした。

 

そんなもぐちゃんが、つきねこでたくさんの不幸な猫を見て、

考え方が変わったのです。

 

もぐちゃんが代表と雪の中、猫たちを捕獲するレスキュー劇と

札幌つきねこブログ・2019年2月8日前後のシリーズ

「北の歓楽街ススキノに生きる」

 

そんなもぐちゃんがえさやりだった自分を書いた

なにかれ貿易 ・2019年2月11日ブログ

「ぼくらはみんな生きている」

 

ぜひ、ご覧くださいね。

 
 
もう・・・相変わらずリンクできないでごめんなさい滝汗
 
あと・・・恐縮ですが、こちらではメールでのご相談は受けつけて
おりませんもので、TNRで検索してみてくださいね。