みなさん!
あの下半身に7か所も骨折していたところを
保護したたびちゃん。
覚えていますか???
手術をしてくださった院長先生が
中古のボルトを滅菌洗浄してリサイクルしてくださったり、
(少しでも治療費を安くするために・・・涙)
1か月半くらいの長期入院をさせてくださったりした
あの、たびちゃんです
術後は骨盤の機能は回復するも、左後ろ足が完全にマヒして動かず、
痛みもカラーのわずらわしさもあったにかかわらず、何でも治療させてくれた
本当に性格の良い子。
病院でお世話をしてくださった若い看護師さんが
里親になったくださった、強運のたびちゃん。
みなさんからいただいた、たくさんの
「たびちゃん応援グッズやご飯セット」と共に
お婿入り~~~~
お名前もたびちゃん改め→はるくん
先日、長~~い入院生活を経て無事退院。
心配していた2匹の先住さんにも、
「初めはシャーされていたのが、今はとても仲良しですよ~」
という嬉しいお知らせをいただきました
よかったぁ~~~~
なんと!完全麻痺していた左足もひざまでの感覚が戻り、
ひざまでは動かせるそうです
さすが看護師さん
優しくて手厚いママをゲットした強運のはるくん。
また、そんな彼ももんのすご~く性格のいいかわいい子です
こんな大変な障害の子を受け入れてくださって、
本当にありがたいです。
施設にいたら、他の猫がフリーの分、はるくんは閉じ込めることになるのです。
暖かい家庭で、おにいちゃんたちと優しいママ、ご家族に恵まれて、
宝くじ3億円のような人生ですね。はるくん。
世の中には動物に関して、悲惨な話しもたくさんありますが、
このように
「ああ・・・人っていいなぁ~」
そんな感動的なことを体験できるのも保護活動の醍醐味です。
今、動物たちの不幸なニュースに心を痛めている方、
ペットロス真っただ中の方、
どうぞ闇を凝視しないでください。
このようなまばゆい光のような出来事を
私たちは起こすことができます。
こんな重度の障害を持った子でも家族を持つことができたのです。
どうか、光を見てください。
闇にいるからこそ、闇ばかり凝視せず、
どうか光を見てください。
交通事故で重度の障害を持ったまま
放浪していた小さな猫。
さぞ、怖くて痛くて苦しかったことでしょう。
この小さな命を救うため、ものすごくたくさんの人の力が
結集しているのです。
悲惨な動物たちのニュースもたくさんありますが、
このように人の力の結集で、こんな奇跡なことも起きるのです。
怒りや悲しみに飲み込まれないで!!
さぁ!私たちは今、できることをしていきましょう!