熊本で飼い主の腕の血管をかみ切って、
センターに持ち込まれたロシアンブルーのロッシー
施設に来たばかりの昨年・秋
全然、表情がなくて、触ると・・・・
どるるるるるーーーーーー
ひょえぇぇぇーーーーーー
こ・・・・こわいぃぃーーーー
いったい、14年もどんな飼い方をされていたのか?
なんで飼い主に救急車を呼ぶような、そんな大けがをさせたのか??
歩き方もギクシャクしてすごく変。
走り方なんて、ロボットみたい。
上下運動もしたことがないのかな?ってくらいヘタ。
もしかして、ずーっとせまいところに閉じ込められていた?
施設に来て、少しずつ、少~~~しずつ、
自分で居場所を見つけて
甘え方も知らない。
やっていいこと、悪いことも知らない。
他の猫を見るのも初めてで、猫を見ると
シャー!!!って言って飛びかかり・・・・・
みんながロッシーを避けて行きます。
全盲のひかりや三重苦のピースにもお構いなしで、飛びかかるので、
そのたびに、私にビシーーーーーっと、叱られて
嫌われちゃうなぁ・・・・仕方ないなぁ。
やっちゃいけないことは、教えないと。
と思いきや・・・・・・・・・
どるるるるるーーーーーーって言いながら
ひざに。
どるるるるるーーーーーー
お・・・怒るなら、来ないで・・・・
と、言いながら、少しずつ、少~~しずつ接していって
丁寧に、よ~~~く接していたら
「何、してるの?」
「よいしょ・・・・」
今や
無理に深入りしなければ、こんな風に
とても甘えん坊のかわいいじぃちゃんに。
来たときの無表情と全然違うでしょ
そんなロッシー。
来たときから、かなり膵臓が悪くて、
食事にも気を配っていて、すごく調子が良かったのですが・・・
ずっーと、吐いて吐いて吐いて、倒れて・・・・・・
起きられません
急性膵炎かなぁ・・・
痛そうで辛そう・・・
ロッシー、助かるか・・・・・