御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

慶應中等部（女子）合格記


そのお子さんとは、６年夏から学習が始まりました。

新興中堅塾からの受験でした。

夏の最初に、「精読の速読」を含む、国語の読み方と読解方法、

計算を教えました。

熱心な生徒さんで、まずは自分で１か月学習。

まず、国語が高位で安定します。

算数は、塾の先生が本当に熱心に見てくださったので、私は

国語、理科中心の授業となりました。

国語は、過去問中心の授業です。

特に、最後は知識の短期暗記方法を教え、確実にしていきました。

理科の基本教科書は、サピックス理科コアプラスです。

これに徹底解説を加え、秋にはほぼ終了。

最後に、社会です。

最初に渡してあった自作の歴史教科書（約１００Ｐ、図版付き）を

徹底的に読み込んでもらい、地理は市販基本教科書、サピックス白地図、

サピックスデータバンク、公民はサピックス教科書テーマ１～３と、

かなり教材は分かれてしまいましたが、一つ一つは徹底しました。

もちろん、重大ニュースもやりました。

記述対策は、国語でやっておきました。

社会で困ることはなかった様です。

ただ、中等部は受験日が遅いので、それまでに確実に行ける学校を

確保しておくことと、中等部の一次試験、二次試験の対策をしっかりやり、

合格までしっかりと待つことが、とにかく重要でした。

努力家で辛抱強いお子さんでしたので、上記の条件をクリアーし、

中等部合格の報告を頂きました。

本人も最後までやり切った様で、清々しい報告でした。

こちらこそ、ありがとうございましたと申し上げたい、そんな

受験でした。

おめでとうございます！



ブログをお読み頂き、ありがとうございます。


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