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御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

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2019/04/20
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カテゴリ:カテゴリ未分類
問(い)に答える


試験は、問われていることに答えなければなりません。

サピックスではよく書いてありますが、算数の問題に


問題文 午前8時にA君が甲地を出発し・・・。

問1 A君が乙地に到着した時刻を答えなさい。


とあったら、解答例は午後3時、という風に、午前、午後をつけます。


また国語で、


問(い) この時A君がB君の足をけったのはなぜですか。

という問いがあったら、

解答例1

B君がA君の足をけったから。

という解答では、問いに答えたことになりません。

物語文ですから、基本的に「気持ち」が必要です。

解答例2

B君がA君の足を理由もなくけり、とても痛かったので腹がたったから。

これが、問いに答えるということです。


上記算数、国語、どちらの例でも、問いに「午前、午後をいれる」とか、

「気持ちを入れる」という指示は入っていません。

ただ、算数では本文に「午前」とあるので、解答は午前、午後をいれる、という

無言の指示があると思います。

また、国語のほうは、「理由」だけで、気持ちを書けとは書いてありません。

しかし、B君がA君の足をけった時、無視したり、逃げたりする場合も

あると思います。

いろいろある対応の中で、足をける、という対応をするには、どうしても

そこに「気持ち」が必要です。

ですから、「理由」の中に「気持ち」を入れる必要がある訳です。


問いに答えるときは、かなり細心な注意が必要です。


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Last updated  2019/04/20 12:05:28 PM



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