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サピックス学校別オープン、合判テスト結果の受け止め方
学校別オープンは、問題が難しいことと、受験人数が合判テストより ずっと少ないため、かなり極端な結果が出る場合もあります。 似た様な偏差値の学校を受けても、そのときの出来不出来によって、 A校では、合格確率30%、B校では80%ということも、よく あります。 分析方法は、まず母数の多い合判テストで自分の立ち位置を確認し、 そこから見て、A校はなぜ30%だったのか、B校はなぜ80% だったのかを分析するといいと思います。 合判テストは、オープンに比べ問題は易しいですが、結構客観的な 判断ができると思っています。 また、分析では、2つの方向が必要です。 ひとつは、形式的な、問題ができた、できない、ミスがあったかなかったか、 どこの範囲が苦手か、などの分析です。 もうひとつは、心理的な分析です。 「どれほどその学校に入りたいか」 です。 極端な例を言いますと、もし今合格確率20%だとしても、どうしても 入りたければ、これからぐっと上がってきます。 合格率20%でも、 「では、この学校の受験に特化して、他の学校の準備は全くしない、 それでもいいですか?」という問いに、 「はい!」 と即答できる位であれば、合格確率は、ぐんと上がります。 ただし、それだけの意志があっても、もちろん、受験は確実に 1月校から行い、第2、第3志望も、ちゃんと通える、自分に とって合っている学校を選びます。 「行く学校がない」などという受験校選びは、ありえません。 慎重な部分は、慎重にする必要があります。 また、今後の偏差値60のお子さんが偏差値60を維持すると、 どう伸びて行くかは、以下のグラフに示してあります。 特に、12,1月には、ひたすら伸びます。それでも偏差値60も ままです。 「あれだけ頑張ったのに・・・」と言って偏差値が伸びないと生徒さんが 思うのは、当然のことです。全員がひたすら頑張っているのです。 ところで、合格確率20%から上がるには、上記の上昇カーブのさらに 上を行かなくてはいけないことになります。 それができるのは、ほぼ「修行」ができたお子さんです。 他のことには目もくれず、ただ受験に集中する。 これができれば、逆転も可能です。 ただ、くれぐれも慎重な方法もとってください。 受験は、そんなに甘いものではありませんので。 でも、楽しむことはできますよ(笑)。 お坊さんが、厳しい就業の中でも笑顔である様に。 ブログをお読みいただき、ありがとうございます。 この記事がなにかのお役にたちましたら、2日に1回、以下の タグをクリック頂ければ、とてもありがたいです。 中学受験に関して、参考になるブログがたくさんあります! にほんブログ村 中学校受験ランキング 大学受験ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/09/28 12:39:34 PM
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