先週から生徒さん達の動画を見させていただく機会が続きました。
おひとりの生徒さんは動画添削レッスンで、2曲の動画を提出してくださいました。
前回のレッスン(こちらも動画で)からかなり修正されて、良くなった箇所が沢山ありました。
録画すること(録画できるレベルまで練習されている)、
それをチェックするために自分の演奏を客観的に聴くこと、
添削された動画を観て楽譜に書き込みをすること、
それを元に修正をしていくこと…などなど。
動画のレッスンはハードですが、毎回のアドバイスを無駄にしないので確実に身ついていきます。
4、5月の対面レッスンができなかった期間、動画添削を選択された生徒さん達の伸びがすごかったです。
もうおひとりは小1の生徒さん。
今年もピティナのコンペを受ける予定でしたが、コンペが中止になり〝課題曲チャレンジ〟に挑戦されています。
予選曲だった2曲の動画録り。
録っても録っても、底なしのように「もっとこうすれば」がでるもので終わりがなく大変だったそうです。
演奏される生徒さんは勿論、ご家族全員でのご協力で数日にわたり何時間もかけて提出用の動画を録られたそうで本当にお疲れさまでした。
修正に修正を重ね、練習も頑張ってこられた生徒さん、
昨日のレッスンでのキリッとされた真剣な表情は、達成感と次(課題曲チャレンジ後期で他の2曲)への意気込みを感じました。
コンクールはご家庭の協力なしでは、進めないものだと思っています。
結果や周りの参加者にこだわらず、ご本人の〝頑張った分の伸び幅〟と〝こころの強さ〟のご成長を共に喜びたいものです。
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今週は私も自分のレッスン用の動画録りでした。
大変です。。ありのままで提出しました。
さっそく先生が添削動画を送ってくださり、即(←ここ大事!!)楽譜に書き込みました。
それで満足しないように気をつけないと…デス。
アドバイスを受けると、何を目指してどういう音作りをしていくかが明確になりますね。
先生の手の使い方も動画では間近で見られるので(ミラーニューロン効果がありますように)その後の練習の進みが違います。
動画添削レッスンは、提出する方も添削する方にとってもハードですが時折入れるのも良いのかなぁと思っています。