アルコール依存症(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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アルコール依存症

アルコール依存症
ウェルニッケ脳症
・ビタミンB1(チアミン)の欠乏によって起こる脳症
・意識障害、眼球運動障害、運動失調、クルサコフ症候群を引き起こす
・アルコール依存症に起こるウェルニッケ脳症では、ビタミンB1の補給が重要
コルサコフ症候群
・前向健忘、逆向健忘、見当識障害、作話、病識欠如などが出現する病態
・ビタミンB1の欠乏により、脳の乳頭体に変性が生じる
・離脱せん妄やウェルニッケ脳症(意識障害がある)の後に、コルサコフ症候群(意識障害がない)となる
アルコール健康障害
スクリーニングテスト
AUDIT
・世界保健機関(WHO)が作成したテストで、アルコール関連問題の重症度を測定するスクリーニングテスト
・10項目から構成され、テスト全体では最低が0点、最高が40点で評価される
CAGE(ケージ)
・次の4項目からなるアルコール依存のスクリーニングテストで、2項目以上に該当するとアルコール依存症が疑われる
1)減酒の必要性
2)他者からの批判への煩わしさ
3)飲酒への罪悪感
4)朝の迎え酒
ブリーフ・インターベンション(減酒支援)
・多量飲酒などの問題飲酒者の飲酒量を減らすことを支援する方法のひとつ
・問題飲酒ではあるが、アルコール依存までは至っていない人が対象

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2019.04.20 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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