『なに食べたい』って聞かれたらそれはトラップです。危険です。

子供がいない時に

妻が僕に良く質問する言葉

『夕飯なにがいい』

でました。

なにがいい。

「なんでもいい」って答える人は-3点です。

なにがいいは

「私考えるのめんどいから」の枕言葉が隠されているのです。

ならば

「さかな料理」と答えましょう。

なーんて

これも-2点です。

具体的な答えを欲しがっているのです。

だから答えは

「仔鴨のヘーゼルナッツ焼き夏野菜を添えて」

はい。

あなたは即死です。

そんな答えを望んでいません。

ちなみにふざけて言ったら

マジ切れされました（泣）

まず質問をきちんと理解しましょう

「なにが食べたい」

この言葉の枕言葉は

「私、夕飯考えるのめんどいから聞くけど」

「なにが食べたい」

そして後半にこう続くのです。

「冷蔵庫に入っている食材で、簡単に出来る料理を言え」

つまり、僕らには選択の余地は限りなく小さいのです。

それなのについつい一生懸命

昨日は肉料理だったから魚かな

とか

簡単なものがいいかな

などと考えがちですが

答えは始めから決まっているのです。

では

模範解答です。

「冷蔵庫になにがあるの？」

これでいいのです。

妻にさりげなく考えさせるのです。

「僕は冷蔵庫の中身がなにがあるのか分からないから、答えようがないなぁ」

と言う立場をとるのです。

すると妻は

「うむ。わかっているじゃないか。めんどいけど考えてやるか」

となるのです。

けっして同じ土俵で語りあわない事です。

これが仲良くする答え方です。

戦ったって勝てませんよ。

大げんかになって

あなたが切れても

向こうは

「飯作らないぞ攻撃」を仕替えてくるだけですから。

キッチンは妻の城

人の陣地内で戦うのは負け戦になりますよ。

例え料理を作ってくれても

そこには「怒り」の念が入っていますので

カラダに毒です。

毒を盛られるのです。

命がおしくば、僕の言う事をきいて下さい。

ではまた。