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実証された!次亜塩素酸水の新型コロナ不活化

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当ブログでも2度ほど次亜塩素酸水がウィルス感染予防効果に期待できることをご紹介していました。

コロナも死滅だ「次亜塩素酸水」

注意!次亜塩素酸と次亜塩素ナトリウムは違う

5/15の沖縄タイムスの発表では、北海道大学とエナジック社が共同で検証を行っていた次亜塩素酸水の新型コロナに対する有効性検証において、「新型コロナウイルスの感染性を失わせる不活化効果があることを実証した。」と発表されました。

どんな実験したの?

記事によると、蒸留水と次亜塩素酸水(PH2.7以下、有効塩素濃度40ppm)に新型コロナウィルスを混ぜて、30秒、1分、5分、10分の反応時間毎に、感染性を持つウィルスの数(感染価)を測定したとある。
実験室は平均室温23~24℃に設定して、同じ実験を2回行ったとされています。

非常にざっくり言えば、綺麗な水と消毒効果がある次亜塩素酸水にウィルスを入れて、指定時間毎にウィルス数を測定して、減っているのかそのままなのか、変化を確認したということだ。

結果はどうなったの?

蒸留水のウィルス数(感染価)に変化が無かった(入れた分だけウィルスが残っている)が、次亜塩素酸水のウィルス数(感染価)は、30秒経過時点で検出できないほど減少し、その後は増える事も無かったということだ。

冒頭の過去記事でもご紹介の通り、経産省も検証を行うことになったのですが、5/1時点での進捗状況においては、第2回検討委員会が開かれて、実験を行う事が決まった段階です(まだ実験されていません)

今回の検証は、経産省とは別ラインでの動きであり、例え簡易実験であったとしても、早期に有効性が明確になることは非常に重要です。

ウィルス対策をビジネスとする企業や、自社対策を考える媒体は、見切り発車をせず、有効的な裏付けをぶら下げて、早々に動き出せる側面があり、Withコロナを想定した対応がとれるわけです。

次亜塩素酸水で30秒以上消毒を行えば、きちんと効果があるというわけです。

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