a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

第21回 戯曲を読む会のご案内

2020-10-30 20:44:24 | 芝居小屋企画




今年の2月以来、新型コロナウイルスの影響で開催できていなかった「戯曲を読む会」ですが、10月より再開しております。


会の実施に際しまして、新型コロナ感染症拡散防止の観点より、以下のような対応をしてまいります。

・入場時に消毒、検温など感染症予防対策を実施します。
・参加人数に制限をかけさせていただきます。
・普段よりもこまめな換気
・ソーシャルディスタンスを意識した座席配置



なお最新情報はホームページ(https://tanukigatame0306.wixsite.com/teegikyokuwoyomukai)やTwitterをご確認ください。



この「戯曲を読む会」とは、劇団員の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形式ではないので、俳優ではない方でも気軽に参加しています。


再開二回目となる第21回はアルフレド・サンソル作『月の世界で』を読みます。


この作品は今年の9月に上演予定でした。
しかし新型コロナウイルスの影響で延期になってしまった作品です。





そして、今回も・・・・・・



「学生無料」です!!!!


若い方が戯曲に触れる機会を増やせたらと思ってのことです。


この会では長時間の作品や難解な作品はあまり取り上げません。

読んだときの率直な気持ちを大事にする場ですので、あまりハードルを上げすぎず、お気軽に参加してくれればと思います。



もちろん、戯曲に興味がある方や作品について話し合ってみたい方、「少しだけ演劇やってみたい・・・」と思っている方等も、是非ご参加下さい!


日時 11月15日(日) 18時30分~21時30分
場所 西東京市・田無公民館第ニ会議室
参加費 500円(会場費等・学生無料)


参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。






これまでに取り上げた作家(敬称略)
アーノルド・ウェスカー、小沢正、アーサー・ミラー、ニール・サイモン、安部公房、篠原久美子、李ボラム、レジナルド・ローズ、坂手洋二、オスカー・ワイルド、岸田國士、J・B・プリーストリー...等


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!

作品に合わせてバージョンアップしてくれました!




東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp




アルフレド・サンソル(1971-)
スペインの劇作家
2017年、『呼吸』でスペイン国家劇文学賞を受賞
主な著作に『月の世界で』『裸のナチ女子同盟』等



東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市野火止へ移転する

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