コロナも落ちつき
ようやく開催された恩師S先生を偲ぶ会に出席して参りました。
S先生は、
サイケデリックピンクの派手シャツが好き、
踊るのが好き、
人を楽しませることが好き、
新しいことに挑戦することが大好きなエンターティナー。
尖った思想の持ち主の割には、
ひとりひとりの学生=人間の個性や感性を稚拙などと否定せず
受け入れる柔軟性もありました。っけ。(爆)
ダンス講師である奥様の影響?でアラフィフからタンゴにチャレンジ、
教師と並行して奥様と共にプロのアルゼンチンタンゴダンサーとしてもご活躍。
同時に、パーキンソン病患者さんの心身のリハビリテーションを兼ねた
タンゴ・セラピーにも尽力されたとのこと。
ご家族曰く、S先生は体調を崩されても
「酸素ボンベを背負ってタンゴを踊るのってカッコよくない?」と
仰っていたそうです。
スパンコールドレスが艶やかにフロアを舞い踊り、
バンドネオンの音が響く、なんとも華やかな偲ぶ会となりました。
「死は新たなる世界への始まり」という挑戦的死生観の持ち主であるS先生。
「おやすみなさい、またね!」という最期の言葉と共に…
新しい世界へと旅立たれたそうです。
S先生は最期まで、
反町隆史主演のGTO=「グレートだぜ~」教師のようなロックな人生を
生き抜きました!
S先生には、
しっとりと甘やかに聴かせるフランク・シナトラの「MyWay」ではなく、
セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスがパンクシャウトする
「MyWay」を捧げたいとわたしは思います!
「君は君でいいんじゃない?!」
わたし自身の人生の指針ともなった
S先生の言葉を大切にしながらこれからも今日一日を大切に生きていきます。
ご縁に感謝!See you again!またお会いしましょう!
献花をお裾分け頂いたので自宅の花瓶に活けました。
新たなることに全力で挑戦されている
3.11東日本大震災に遭われたすべての方々へ捧げたいと思います。
今日も
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございます。
ピュタゴラスに恋したレディ
「数」と「カラー」による成倖の使者
もうりゆうこ
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