2018年 近畿大学・工 数学 第2問
おはようございます,ますいしいです
今朝は曇り朝は寒いですね
今日は終日雨の心配はないようです
皆さんの御予定はいかがでしょうか
それでは,本日もまずは偉人の言葉からです
『幾何学的な方法は何にでも適用
できるわけではないと主張するの
は誤りであるが,しかしそれを何に
でも適用するのはよくないというの
は正しい.何事もそれぞれ独自に
扱われなければならない.たとえば
幾何学的方法は,行儀作法のしつ
けに用いるには愛想がなさすぎるし,
われわれの言葉はそっくり頼りにす
るには不完全過ぎよう…….しかし,
これはたまたま用いるのをあきらめ
ざるを得ないようなことになると,必
ず思い出すもので,つまり知性の
ための一種独特な指針であり,想
像力に対する歯止めである.』
(D・ディドロ,フランスの哲学者で
文学者,1713 - 1784)
本日の下の問題は,いわゆる“初等幾何”
ですが、受験生にとって時間内に解き切る
のは至難の業でしょう 実際に解いてみ
ていただくとわかるのですが難問と言わざ
を得ないと思います しかも、緊張した
状態の中で解くには受験生泣かせの問題
です
それでは,最初は解答を見ずにチャレンジしてみてください
(※ 時間の目安) 20分
Elementary geometry
(ますいしいの解答)
コメント;いかがでしたでしょうか?楽しんで頂けましたでしょうか?
合同、相似、平行線と比、メネラススの定理、面積比は辺の比、
……など種々の初等幾何的手法を十分に身につけてそれらを
職人気質で使いかなせるようになるまで熟練する必要がありま
すセンター入試まであと1カ月ちょっと頑張ってください<(_ _)>
それでは,次回をお楽しみに
by ますいしい