先日、日本最大の手芸団体である公益財団法人日本手芸普及協会のホームページにて防護服作りの方法を掲載いただきました。
<公益財団法人日本手芸普及協会HP>
https://www.jhia.org/activity/
そのおかげもあって全国で防護服を作っていただく方も増えてきましたが、せっかく作った防護服を「要らない」と言われるケースが発生しています。
各自治体や医療機関によっては防護服の備蓄が潤沢にあるところもあるようですが、テレビなどで取り上げられている通り、全国には防護具不足に悲鳴を上げているところも沢山あります。
こうした需給ギャップの調整は、政府の対応を見ていると分かるように行政任せではなかなか難しいところがあるようです。
そうした中で、夫の主治医であるクリニックTOSAKI院長戸崎貴博先生が、医療現場とボランティアを繋ぐサイトを作ってくださいました。
防護服が必要な医療機関はこのサイトに登録して防護服の寄付を募ることができ、ボランティアは必要としている病院を見つけることができます。
<医療用手作り防護服の寄付募集~医療現場と製作ボランティアの方を繋ぐサイト>
https://mediremo.jp/gown/index.html
*もちろん、登録、利用料は無料です
各位におかれましては、是非↑のサイトを医療関係者、ボランティアの方に拡散いただきますよう、心からお願いいたします。
感染症は他人事ではありません。
明日感染するのはあなたかもしれないし、あなたの愛する家族かもしれません。
その時に、医療崩壊が起きていたら助かる命も助からないかもしれません。
是非、皆様方の善意の行動をお願い申し上げる次第です。
手織り工房YUKI
主宰 辻澤 由紀