夫婦カウンセラーの立木ミサです。
愛情とか気持ちというのは
相手に伝わらなければないのと同じで、
いくら自分の中にあったとしても。
相手に伝わっていなければないと同じ。
なんてことにはなっていないでしょうか。
伝えているつもりではなく。
伝わっているかどうか。
伝える努力っていうのは大事。
いくら夫婦でも。
何も言わなくてもわかるなんてないし、
自分の考えていることがわかってくれる、
なんてこともないわけで、
伝えようして、それでもようやく
何割か伝わる程度。
だと思ってみてください。
そんなものでしょう。
人と人って。
だから大変だし、努力しなきゃならないし。
何も言わなくてもわかるのは
結婚するまで、
一生懸命に相手の気持ちを汲もうとして、
そこに集中するから。
だけど結婚して夫婦になると一気にそんなことは
なくなるわけで、
むしろベクトルは反対方向に向き始めるので、
全然伝わってはいません。
だから夫婦問題が起きた夫婦は
相手が考えていること、
思っていることがわからない、と言います。
それはもともとそうなんですよね。
ほんとうはきっと。
わかろうとしているか、
伝えようとしているかの違いなんでしょう、と思います。
ガラリと変わるはずですから。
夫婦になると。
恋愛の延長ではないのですね。夫婦は。
そこがわかりにくいですよね。
恋愛で結婚する人がほとんどですから。
結婚したら片目で見て、
恋愛中は両目で見るといいますが、
むしろ結婚してから
夫婦になってからこそ、
両目でしっかり見ていくことが円満につながるように思います。
今の時代は。
何しろそんなに夫婦で共有している時間はないですから。
気がつくとわからないことだらけ、
になっているものかもしれないです。
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