夫婦カウンセラーの立木ミサです。
夜になったらずいぶん寒くなりました。
温かかったのでビオラやパンジーが
春先みたいに咲いていますが、
ちょっとこれからはそうはいかないかな?
「男性には察するっていうのは
無理なんですね」とその相談者。
少々がっかり。
肩を落とします。
「そう。ないといってもいいかもしれない」と。
なんでこんなこともわかってくれないのだ、と
思っていたそうです。
子育てのことや家事のことで。
いやいや、察するのは男性には無理。
それはハードルが高すぎる。
女性にとっては
なんでもなく察することができても
それを男性に求めるのは
酷ではないかと思います。
もともと違うのですよ。
その点。
女性の方が感情を読み取るのが正確で速い
と言われています。
男性の方が遅くて間違えが多い。
これは男と女の構造上の違いなのでしょう。
それと出産する性か否か
というのも関係してるのでしょう。
だからもともとあまりないのです。
察する能力。
その男性に察してよ、というのは
所詮ないものねだりであり、
無理な話です。
ないものを求めても空回りです。
妻が夫の浮気を見破れるのも
相手の様子から察することができるから。
男性にしてみたら
「感が鋭い」とか「見透かされている」と
いったことになるのかもしれませんが、
そもそも違うから
起きるだけのことなのではないかと思います。
夫と妻は別の生き物。
そんなふうに思っているといいんじゃないか
ということはたくさんあります。
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