100伝えたいことを120で伝えるために〜赤井ちあき〜

赤井ちあきです。

 

 

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 

現在、真怪魚では映像作品の制作に取り組んでいます。

 

 

目的は真怪魚が映画制作に取り組む一環として、その第一段階としてショートドラマを制作することになりました。

 

 

ショートドラマ撮影のお話については前回の赤井の記事「いざ、メイキングの世界へ」にて書きましたのでそちらをご覧下さい。

 

 

さて、映像制作はホームビデオのように撮影してそれを公開するだけでは終わりません。

 

 

撮影したものを使って編集する作業があります。

 

 

今回のショートドラマは副座長が演出し、座長監修のもと、河辺林太郎さんが編集したので、赤井は直接関わってはいません。

 

 

これはあくまでも見る側の感想なのですが、映像に音楽が付いたり、映る角度が変わるだけででこんなに引き込まれるようになるとは思いませんでした。

 

 

はじめは無編集の動画を見たのですが、どんな風になるかも想像がつかず、林太郎さんが編集したものを見せてくれた時は驚きました。

 

 

ホームビデオみたいな印象だったものが編集が加わるだけでドラマとしての見応えを感じるようになったのです。

 

 

しかし、それだけではまだ完成と呼べるものでは無かったようで、その後も何度も手直しした編集映像を見て行くに連れて、完成度が上がっていくのが目に見えて分かりました。

 

 

強調したいシーンをどの角度の映像をどれだけ使い、音楽をどこで入れてどこまで流すか…など。

 

 

そのうちのどれかが一つ微妙に変わるだけで見る人に与える印象が効果的にもなり、反対に全く駄目にしてしまうなど全然違ってくるのを、見る側としても強く感じました。

 

 

何かを伝えたくて撮られた映像も、そのままだと100だったり下手をすれば50くらいしか伝わらない内容でも、編集を加えることによって、それが効果的ならば100にも、超えて120にもなるのだと日に日に出来上がっていく映像を見て感じました。

 

 

他にもいくつも細かい編集を加えていったのだろうと想像すると本当に大変な作業だったのだろうと思います。

 

 

今回は短いショートドラマですが、映画やテレビドラマは更に尺が長いので、改めて自分が普段目にする映像作品の作り手の苦労を感じるようになり、同時に見る姿勢に力が入るようになりました。

 

 

そうして出来上がったものがつい最近公開されました。

 

 

まだご覧になられていない方は是非ご覧下さい。

 

 

さて、今度は僕が編集することもあると思います。

 

 

現在、編集ソフトの慣れやスキル向上のため、練習用に撮影したものを編集し、座長から映像制作について学んでいるところです。

 

 

近く、自分が本格的に映像制作に取り組んだときに活かせるよう力を蓄えたいと思います。

 

 

今度はまた、自分で本格的に編集の立場に立った時はじめて見えてくるものがあるかと思いますので、改めてブログで書けたらと思います。

 

 

それでは！ノシ

 

 

人気ブログランキング

 

 

 

Short Drama『告白』