いつもありがとうございます。
赤井です。
ブログでも書いていましたが、前々から続けていた動画編集の作業が終わり、ついにYouTubeで公開となりました。
撮影4日に対して編集で4ヶ月…。
カメラを持つのも編集をするのも初ということで結構な時間をいただいてしまいました。
こうした作業に対してある程度の期間最後までモチベーションを保つのが結構大変で、僕はできる時に一気にやりたいと思うタイプです。
僕が個人的に監督し制作するものならそれも出来るのですが、あくまで監督は座長であり僕は編集なので、監督(座長)の編集指示通りの事が出来なければなりませんし、指示内容も理解しなければなりません。
そうなると、一気に完成に持っていくというのは難しく、何度も編集手直しが必要になってしまう事も出てきます。
その時に、自信満々で良く出来た編集だと思っていても、あっさり直しの指示をされてしまい、何でこれで駄目なのか…と悶々と考えながら指示通りの編集をして、改めて出来上がった映像を見ると確かに監督の指示通りの映像の方が良いと思うので何も問題は無いのですが…。
ただ、その度に自分のモチベーションを維持するのが大変でした。
例えどんなに時間をかけて頑張った編集でも直すように言われれば直すしかありません。
その時の編集量が多ければ多いほどモチベーションに受けるダメージが大きく、編集始めの頃はかなり大変でした。
思えばこのモチベーションとの戦いの繰り返しだったように思えます。
しかし、編集も大詰めになってくると直すところも少なくなり、ちょっとした微調整が中心となっていきました。
映像の長さ、音の大きさなど全てコンマ一秒1ミリの調整が続きました。
驚いたのはこの僅かな変化で、全体の映像を観た時に大きな変化を感じたのです。
コンマ一秒、1ミリ変えて自分でも何が変わったか全く理解出来なくても全体の映像を観ると確かに違うのです。
そこに編集の妙技を感じ、同時に映像を観る眼を養わなければならないと思いました。
そのためには、やはり経験を積まなければなりません。
僕の場合は経験もそうですが努力がまだまだ足りていないのだということを強く実感しました。
映像作品を観る時も、どのように撮られているか、どんなタイミングで効果音が入るかなど考えて観ていないし、そもそも観てきた作品の数も全然足りていません。
大学時代、学生寮にいた頃音楽活動をされていた先輩の部屋によく遊びに行っていたのですが、部屋には何十冊と作詞のノートがあり、本もたくさんあって、絵も描いて、いつもギターを弾いているような人でした。
今にして思えばそれらすべては創作のために一つ一つ続けて積み重ねた努力の証だったのではないかと、ふと思い出しました。
今回の編集作業も僕にとって一つの経験と努力の証になるのでしょうか。
しかし、努力は継続してこそです。
今回の編集作業が終わった後も映画を観たり、短くても自分だけで短い映像を編集して色々こなしていこうと思います。
もちろん演技の稽古も忘れませんよ!
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