※注 実はこの記事まだ編集途中で、レポートも未完成です(汗)
時間みて完成予定です。
その間、とりあえず読んでみての感想や要望あったら
出来るだけ反映させて良いコンテンツにしたいので、
コメントよろしくお願いしますm(o´・ω・`o)mペコリン
...
Hajimeです、
今回はパソコンの打ち込みで生のピアノ演奏に近づける方法をシェアします。
Twitterで、
「打ち込みで曲を作ってる中でピアノの間奏が入る部分があるのですが
どうしても打ち込みっぽい音にしかならない。
ベロシティや音のタイミング調整など、ピアノを弾く人からの目線で
アドバイスをください。」
と質問を頂いたので、自分なりに答えをシェアしたいと思います。
どうやって打ち込みで生っぽいピアノ演奏に近づけるか?
ポイントは3つしかありません。
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1. 音源にこだわる。
2. ベロシティの調整
3. 打ち込みデータの調整
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1の音源に関しては
おススメ「フリーピアノ音源」とは
『Piano One』
というフリーソフトです。
無料です。
PianoOneで検索すれば見つかるはずです。
次は「ベロシティの調整」
まず、「ベロシティ」とは音の強弱を表すもので
ベロシティの数値が高ければ強い音、
低ければ弱い音が鳴ります。
ここでピアノの演奏、特にソロなどではそうなのですが
ある基本的なパターンがあります。
『7:3の法則』
つまり右手(メロディ担当)は7割の音量
左手(伴奏担当)は3割の音量
で弾くのがベターだとされています。
これはピアノという楽器という構造上
左に行くと低い音、右に行けば高い音がなる仕組みになってまして
同じ強さで弾いても、低い音のほうが目立ち
高い音は低い音に隠れてしまう。
という『音』というものの性質にもよるところがあります。
なので、実際のピアノ演奏の場合、
基本的には10のうち、7割の強さで右手を弾き
3割の強さで左手を引くのが基本となります。
その方がバランスがいいのです。
※低い音の部分でメロディを弾くなどの場合この限りではありません。
実際のベロシティ調整としては
メロディーなど高めの音を100の数値とした場合、
左手の部分の伴奏、低い音は40~70くらいで
ベロシティ調整したらいいと思います。
この辺りは、個人の好みや感性にもよるので
色々試してみてください…
…
最後の三つ目、『打ち込みデータの調整』
ところであなたはピアノの「ダンパーペダル」ってご存知ですか?
「サスティンペダル」とも言いますが、言い方の違いはあれど
基本、同じものを指します。
詳しいピアノの構造はYAMAHAの『グランドピアノとは』
で図解を用いて説明されてますので参考にすると良いです。
で、この「ダンパーペダル」ってピアノには無くてはならないものなんです。
このペダルを踏んでいる間は、押したピアノの鍵盤から指を離しても
直ぐには音が消えず、徐々に減衰(小さくなって)して消えていく効果があるのです。
例えば、C1の鍵盤を押してダンパーペダルを踏んだままで指を離して
ドの音を響かせたまま、ミソの音をアルペジオで弾いたりすれば
そのまま「C」のコードになったりします。
特に左手伴奏でアルペジオで2オクターブくらい跨いで
演奏する際はなど、とにかくよく使うペダルです。
で、DTM打ち込みでピアノを演奏する際も
この「ダンパーペダル」の効果を上手く使うことで
『生っぽい』表現を再現する近道になる訳です。
実は大低のDAWソフトのMIDI編集で
「sustain pedal」とか、なんちゃらPedalってメニューがあるはずなんです。
ベロシティとか編集する画面のところのどこかに・・・
(あなたがお使いのDAWによって異なります。)
が、このペダルの効果を使おうとして
編集しても、いまいち上手く使えなかったり
思い通りに表現できなかった。(僕は)
では、どうするか?というと、
MIDIデータをの長さを伸ばせば良い!
という結論に僕は至りました。
どういう事かというと、
例えば音符通りに、1小節中に8分音符のアルペジオを打ち込んだとして
MIDIデータ上では8分音符よりさらに長く音がなっているように作る。
こうすることで、「ダンパーペダル」を踏んでいる状態と
ほぼ同じ状態を表現する事ができます。
ただ、メロディのラインや半音同士がぶつかって
汚い音になってしまう場合もあるので、
そこは曲を作り、音を聴きながら
MIDIの微調整をして、ベストな状態に調えてください。
そして、アルペジオ以外にいわゆる「白玉」で
「ジャーン!」とコードを押さえる演奏の場合、
MIDIはどう作ればいいのか?
基本的には、綺麗に同時に発音スタートさせる。
つまり、きっちり音を揃えて鳴らすこと。
※ここは画像で見てもらったほうがいいと思うので
後日、完成版レポートではMIDIの編集画面を画像で公開しますね。
三つ目『打ち込みデータの調整』をまとめると
1. ダンパーペダルを使ってる意識で、音を長めに作る
2. 和音(コード)をジャーンと鳴らすときは、発音時のデータを
きっちり揃えて綺麗に鳴らす。
になります。
※後日、完成版を公開予定なので
ご要望、ご意見ありましたらコメントよろしくお願いします...