ケーニヒスベルク続きです。
前回で主な個所の制作は終わりましたので船体に手すりを取り付けていきます。
主鎖は付属のエッチングより少し大きなものを使用しました。
これは模型的な見栄えを優先したためですが、実艦同様の大きさが必要なら付属のエッチングの鎖の方が正しいでしょう。
艦尾の副錨の鎖も同様です。
こちらの方が分かり易いですね。
艦尾スクリューガード。
これはキットの説明書では真鍮線を1本取り付けるだけの説明になっています。
ただ、それだけだと何なのか判らないので写真資料を基にディテールを追加しました。
こちらが参考にした資料、艦尾のスクリューガードの様子がよく判ります。
手すりですが、魚雷発射管横に関しては有っても無くても良いみたいです。
この部分の手すりが有る写真も無い写真も見つかりました。
15cm3連装主砲の砲身、ランナーに付いたまま作業すると真鍮方針に交換する作業もやり易いです。
こちらは88mm連装高角砲、形状が10.5cm連装高角砲と同じなので最初10.5cm砲が載ってるのかと思って調べ直してしまいました。
付属の金属砲身はどちらも高精度で言う事なしですが、個人的に驚いたのはプラパーツの砲身の細さ。
真鍮砲身とほぼ変わらない太さで成形されているのは驚きの一言です。
こちらは艦両舷に搭載されている大型デリックの支柱。
真鍮製に交換するために探照灯台を取り付けるのですが、取り付け位置が全く分かりません。
そこで、プラキットのパーツを組んでからそれを見本に真鍮パーツを組むことにします。
上から見たところ、この微妙な位置関係は印がない場合は見本を見ながら出ないと絶対作れません(苦笑)
今週はこんなところでしょうか。
これだけ細かく色々なパーツが付いてるキットだと自分の個性を出すのが逆に大変です(苦笑)
次回は艦載艇&艦載機と武装の続き~塗装までご紹介の予定です。