岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

羅臼岳登山(日本百名山86座目)その1

2019年08月06日 | 岳と登山

令和元年8月6日(晴れ)

今日も暑い。めちゃくちゃ暑い。外で息するのも辛いが一寸、農作業を頑張ってみました。

先週、除草剤を散布したねぎ畑が草がほとんど枯れたので草掻き等をして畝を綺麗にします。具合が悪くなったら直ぐ家に駆けこめるように先ずは家の脇から始めました。それ程熱いんですよね。多分、35度以上で猛暑だと思います。

管理機を掛ける前の畑はこんなものです。管理機を掛けるとこの様に綺麗になります。ネギが山旅前に雨続きで防除出来なかったのでアザミウマにやられていますがこの葉は出荷時(10月)には取り除く葉でこれから出て来る葉を綺麗に保てば良いねぎになります。

草掻き前(除草剤で草が大分見えなくなってます)      草掻き後 粗ほぼ綺麗

それでは羅臼登山について揚げます。登山日は7月19日です。

前夜は道の駅(ウトロ)で車中泊して朝、登山口に向かいます。朝ごはんや昼ごはんは道の駅の斜め向かいにコンビニがありますのでここで調達できます。下界はお天気が良いんだけど、山に雲がかかっています。嫌な予感がします。でも下界からの景色は綺麗です。1レフカメラは一晩乾燥させたら復活しました。

登山口は「ホテル地の涯」の裏手にある「木下小屋」脇からスタート(5時)です。ここで登山届を提出します。車は「ホテル地の涯」の駐車場に停めますが、ホテルのお客様優先と看板が出ていますので駐車場の端っこに止めます。気遣いのある人は道路に駐車していますが、こっちのほうが迷惑な気がします。木下小屋にも駐車場はありますが狭くて5台位しか停めるスペースが無いので小屋泊様なんでしょうね?

登山道は整備が行き届いていて歩きやすいし、歩いていても楽しい感じ。全体を通して良い登山道です。体の切れも良くなってきたので登山者をどんどん追い抜いていきます。

ここでも御幣がぶら下がっています。木下小屋の主(スキンヘッドの親父さん)が登るときに声をかけてきて、クマが出ているから気を付けてと言ってました。自分は最近、クマは出会いがしらしか怖くないという自分の考えで鈴は付けていません。熊が近くにいると獣臭がするし、歩く音がするのでその時は拍手したり、大声を揚げて自分の位置を知らせるんで問題ないでしょう。歩くたびにチンチンやカランカランと音がするのが嫌なんですよね。鈴の音が鳴ってると鳥のさえずりが消えるのも嫌なんですよ。

 

オホーツク展望台(5時40分)に着きました。ここはまだお天気が良いです。ここまでのコースタイムは1時間なので良いペースです。

 

前に登った人に聞いたら国後島が見えたと言ってましたが残念ながら見えません。

 

極楽平(6時34分)ですがここは登山道が良く整備されていて凄く歩きやすいです。登山道が角が取れて丸い石で整備してありますのでここまで海石を担ぎ上げて登山道整備に使っているなんて凄いなと思います。

 

仙人坂(6時59分)まで来ました。行程的に半分くらいですね。昨日のグジョッグジョの靴は斜里町のコインランドリーの靴乾燥機で1時間以上乾かしたんだけど完全に乾きませんでしたが、今日の歩きには問題はありません。 

 

銀冷水(7時47分)です。北海道では「エキノコックス病」が怖いので生水は飲みません。スルーします。ここではテントを張れるみたいですが、クマが出ているので怖いですよね。自分が下り切るときに大きなザックで登ってきた人がいたのでここで泊まるんでしょうね。 

 

大沢入口(8時15分)でここまでは本当に楽しい山歩きでした。これから雲に突入します。

 本当に羅臼岳は色んな登山者から聞くとここの登山道が歩き易くて好きだという人が多かったし、自分も楽しく歩きました。

しかし??この後に地獄が待っていました。この後は「その2」で掲載します。

今日も暑過ぎて体調を気遣いながら農作業をしていましたが、明日も晴れ予報で一寸、怖いけどねぎ畑で作業します。  

ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。

↓↓百姓の場合はこちら

登山の場合はこちらをお願いします。

人気ブログランキングへ

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 斜里岳登山(日本百名山85座... | トップ | 羅臼岳登山(日本百名山86座... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

岳と登山」カテゴリの最新記事