岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

空木岳登山(日本百名山70座目)

2018年08月07日 | 岳と登山
平成30年8月7日(曇り)

一昨日、昨日と雨で寒かった。あんなに暑かったのにもう秋か?急に寒くなりましたね。いつもはお盆過ぎると急に寒くなるんだけど2週間ほど早いかな?

先一昨日、畑や田んぼの雑草対策で一日中、除草剤を散布しまくりでしたがその次の日タップリ雨が降ってしまったので流れてしまって残念、また、散布しましょうかね。
その後、畑の草刈りをしたんですが、まだまだ、草刈りは残っています。田んぼは仮払い機で刈ってたので余り残ってはいませんでしたが、今日は草刈り機モアを購入しました。自分の予定では今年は農機を買っていなかったし、来年は管理機を買う予定なのでコストを上げるために来年、購入しようと思っていましたが、今年にして、今日、購入しました。
早速、田んぼの草刈りやって見ましたら、やはり、草刈りが刈払い機の3倍は進みましたね。買ってよかった。



午後は農業共済組合主催の収入保険の説明会に行ってきました。内容的には前に農業共済組合の職員が自宅に来て説明していったんで分かっていましたが、その後の手続きがどうなるか聞きに行ってきました。早く言えば、自分は契約しないと思います。理由は自分は必要ないからです。



さて、掲題の空木岳登山ですが、写真は少ないですので文章で掲載します。登山日は7月16日で甲斐駒ヶ岳登山の次の日です。

先ずは菅の台バスセンターから1kmほどのところにあるスキー場の駐車場から朝5時に出発しました。
登山ブック的には池山林道の終点から登山なんですが、観光協会から聞いたら林道が工事中でいけないとのこと。なのでスキー場の駐車場からとのことです。なので、林道終点まで樹林帯を歩くこと2時間、元気なら1時間20分です。
ここからまた樹林帯をひたすら歩くこと1時間で池山山荘脇に着きます。水はこの泉が最終です。冷たくて美味しいのでタップリ飲んでペットボトルに補充します。20分ほど登ると尾根歩きになります。



この時点(池山で)でもう3時間ほど歩いています。ここから頂上まではコースタイム的に4時間かかる。歩けるのかな?尾根はやせ尾根で登りは急登りで鎖場もあります。危険な尾根をひたすら登ります。この登山道は長くて危険でキツイ。実際、スキー場から登った人は自分を入れて3人で超人気のないコースでした。
他の人たちは甲斐駒ヶ岳や他の山から縦走してくる人たちがほとんどで皆さん日帰りではなくて小屋泊のようでしたね。すれ違った人たちは30人ほどでしたね。人気の無い山でしたね。

ひたすら展望のない登山道を登ります。漸く展望が見えてきて目標が見えたんですが、遠い!ここからは1時間以上かかるね。多分!



見た目は良い山のようですね。



しばらく灌木の中を歩きます。道は良くなってきました。歩きやすかったですね。ただ、もう6時間も歩いているので膝が痛いです。



漸く頂上直下の駒嶺シュッテが見えます。ここは有人で食事は出ませんが泊まれます。シュラフを借りると5000円と書いてありましたね。食料は持ち込みでないとだめのようです。水は500mlペットで200円で超高かったですね。スルーします。



小屋から15分ほど登ると頂上です。ざれ場で歩きにくいですが他の山もこんなもんですのでゆっくり登っていきます。



頂上に漸く、到着しました。時間は11時53分でした。約7時間弱の登攀でしたね。疲れたね。



日本百名山 空木岳(2864m)登頂、コンプリート!
頂上には3名しかいませんでした。皆さん、縦走者ばかりでした。



食事したりして10分ほどまったりしてたら雲が上がってきたので下りに入ります。
そこで看板に書いてあったのですが池山(水場のところ)まで10kmと書いてあったの山の10kmって半端ない距離で帰るのもうんざりでした。
池山から菅の台バスセンターまで7.2kmあるので片道17km以上の登山道を日帰りなんて何考えているんだ自分。
駐車場には18時30分に着いたんで34km以上、13時間以上歩いたんだ。膝が痛かったのに良く歩いたね。下りはヘロヘロでしたね。

一番、びっくりしたのは腕や手がパンパンに浮腫んできたことかな?汗を掻き過ぎたので水を2リットルくらいバンバン飲んだんですが、
飲みすぎたせいかなと思ったけど、温泉に入ってからラーメン屋で反チャーハンラーメンと餃子を食べたら治った。
後から考えたけど北岳登山でも同じ表情が出て、下山後、がっちり食事したら治ったので汗掻き過ぎで塩分とミネラル不足を起こしたからじゃないかと自己診断。なので各山から下山したらがっちり食事をとることにした。

空木岳は距離遠いし、展望も頂上以外は良くないので評価は☆ 一つですね。残念!!

以上、空木岳登山模様でした。

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