岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

野菜苗の鉢上げ 急ピッチ

2019年04月20日 | 百姓

 

平成31年4月20日(薄曇り)

今日はピーカンの晴れではないけど概晴れなんですが風が冷たくてヤッケが必要でした。

今日は朝一、JAが無碍にもペレット鶏糞の注文を受けたのにも関わらず製品が無いといったので鶏糞堆肥作成工場(写真はありません)に行って、ペレット鶏糞が本当に無いか確認してきました。結果、有りませんでした。ストックも無いかと言ったんですが無いの一点張りでした。自分でも工場の中や外も見ましたけどありませんでしたね。機械が本当に故障したようです。係員に聞いたら1年に1回は故障するということで何時修理出来るかは判らないそうです。この工場は市の農林課から委託を受けて養鶏場から出た鶏糞を堆肥に加工している工場で市が絡むので修理の見通しが立たないそうです。係員としばらく立ち話をしていたら、ペレットでは提供できないけど、粉では提供できるという話になって粉で買うことにしたのですが、今日は土曜日でJAが休みなんで対応できなくて月曜日にJAに交渉することにした。

この鶏糞堆肥の流れは以下になっているようです。

養鶏場(鶏糞提供)⇒ 市役所(異臭対策に絡めて農業者の支援事業)⇒ 下請会社(鶏糞をもみ殻等と混ぜて発酵させ鶏糞堆肥の作成 何故か鉄鋼会社が受託) ⇒ JA(委託販売及び農家から委託注文を受けて田んぼや畑にバラ散布事業実施、元は只みたいなものなのでぼろ儲けか?) ⇒ 農家(フレコンで買えば超安く手に入る鶏糞堆肥)で皆、win!win!ですね。 

今日、注文していた混合機のスイッチが入荷しました。注文して3日目で到着です。凄く速いですね。街の店に行かなくても同じものを直ちに手に入るなんて何という便利な世の中なんでしょうか?夕方に届いたので明日、修理します。

 

次はネギの馴化状況です。奥に見えるのが「ホワイトスター」で良い葉色していますね。手前が成長がおかしい「夏扇パワー」です。成長が変というより高温障害で葉枯れが起きているんですね。此れは2週間ほど外に置いておけばリカバリーすると思うので心配はしていませんが、見た目が悪すぎますね。残っているハウス内のねぎ苗は葉先枯れが一寸見えますが心配ないです。今までは夕方冠水していたのを朝冠水に変更しようと思っています。理由は日中の高温時に水分が足りないと葉先枯れを起こすのではないかとの思いから変更です。

 

今日は野菜苗の鉢上げを急ピッチでやっていました。昨年のブログ等を見てもこの時期に播種や鉢上げをやっていて時期的に丁度よさそうなんでバリバリやりました。と言ってもそんなには大量に処理できるわけではありませんけどね。夏扇パワーの苗を排出した跡地に野菜苗を展開していきます。明日もやると真ん中のトンネルは奥まで鉢上げのトレイが並ぶかもしれませんね。

 明日は午前中は鉢上げ作業して、午後からは畑に肥料散布します。ねぎの定植は2週間ほど先でも良いんで暫くは田んぼの作業も実施していきます。

それにしても今日は選挙の街宣カーが村の路地迄入ってきて超五月蠅いこと。彼らにとっては必至なんだろうけど、市政もその位の真剣さでやってほしいものですね。当選してしまえば当地では高給職業で安泰でしょうけど1年に1度も顔を合わせることも無い。地域選抜なのに普段、地域に回ってくることも無い。誰が当選しても田舎の衰退に対して具体的に提案も活動する議員もいないし、何も変わらないので議員は誰でもいいです。市長だけは一寸、気にしているんだけど、評判が悪いけど組織票を持っている現職が強いんでしょうね?自分は期日前投票しているんで誰が来ても変わらない。

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