岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ねぎ苗 第2ロット排出

2020年02月12日 | 百姓

令和2年2月12日(晴れ)

今日は朝から晴天で昨日迄の真冬日とは違う雰囲気でした。

自分は今日からバイトが始まり、出勤してきました。今日明日は研修なんでノンビリと座学と自習をこなしてきました。数年、通っているんで特に問題は無いんだけど、システムが若干、変更になっていて昨年より扱い難いシステムになっていました。

事業所は転勤が早くて、毎年、研修担当や上司が違うんで惑いますが、今年は当たりの弱い人でしたね。自分はこの業務は4年目で特に辛いことはありませんが、考えてみたら、此の事業所で一番の高齢は自分だったことに気が付きました。だって、公務員は定年は60歳~65歳なんでそれ以上の高齢はいない訳で、自分は定年から7年は経っているんで当たり前なんですね。知り合いも多くなって、初日の所内挨拶回りでは皆声を掛けてくれるので嬉しかったですね。勤務も他のバイトさんは3月16日で終わりなんだけど、何故か自分は毎年、最長の3月31日までなんで年度末まで頑張りますかね。

さて、百姓ですが、今日、発芽器に入れていたねぎが朝、確認したら丁度、排出タイミングで慌てて排出しました。此れ以上、芽出し器で加温し続けたら、半日で徒長してしまいますので急遽排出です。朝、時間が無かったのでトンネルに入れれなかったので外に並べておきました。今日は、お天気が良くてハウス内の温度も上昇すると思われたし、この状態でも問題は無い。却ってトンネル内の温度が上昇しすぎると苗が死ぬ可能性が高いので農ビは剥がして出勤です。此れからは温度管理が大事なんで年度末まで毎日のお天気を読んで農ビの開け閉めを行います。

帰って来てからトンネルに並べました。表面が乾いているんで加湿します。

程よく,加湿が出来たんでマルチします。

外を見たら雲の無い良いお天気なんで、今晩は放射冷却でかなり冷えると予想されるんで、トンネルの上に保温剤を被せます。このひと手間が良質の苗を作るコツなんですよ。特に野菜苗の育苗はこの手間が苗の品質に大きく作用します。

育苗時の温度管理は大事です。バイト行ってると窓の外を見ながら本当に緊張します。

今週末には、初めての挑戦ですが2週間ほど早く、野菜苗の播種を行います。今までは産直で野菜苗の販売を他の農家さんが売り切った終盤に競合しないように自分の苗を販売していたんですが、近年、他の農家さんも終盤まで苗を出してくるようになって売れ行きが今一になったので、敢えて自分の苗も前半にぶっつけてみようかと思っています。チャレンジは大事ですよね。

明日もバイトです。研修は面白くないので自分は経験もあるので直接、お客対応しようかなと思っています。

立ち仕事で脹脛も痛いので辛いけど、自分的にはバイトは楽しいので、頑張ります。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (はじめまして)
2020-02-16 04:11:45
畑に残したネギは春になったら収穫するのですか?それともトラクターで耕耘しちゃうのですか?
初めまして (岳仁)
2020-02-16 07:53:49
畑に残ったねぎは、自分の場合は、耕起して潰します。理由につきましては、出荷の稼働が取れないことや出荷品質が保てないこと、販売先が産直位しかないからです。雪が消えて畑が乾き始めたら直ちに耕起して次の野菜のために畑を開けます。

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