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FD3S用車高調SecondLineを取り付けて、最初の2日間でフィーリングをチェック。
ここで問題があるならショックやバネレートを変更するつもりでしたが、
乗り心地重視のストリート車高調として狙い通りのフィーリングだったので、
アライメント調整をして、セッティングの最後の仕上げにいつもの峠道に走りに行ってきました。
ここで感じたのはアライメントの重要性。
車高調を取り付けただけのアライメントバラバラ状態とは、普通に街乗りだけしてても
乗り味が違うことがはっきりわかります。
久々にアライメントが狂ってるクルマに乗って、改めてアライメントって重要だなぁって思いました。
肝心のアライメント値は、ストリートでの安全性重視でかつ楽しめることを重点に置きます。
ようは簡単にはテールスライドなどを起こさないことです。
走りに行ったのは神奈川では有名な道志道。
先日の大雨の際の土砂崩れにより、いまだに一部通行止めだけど、
迂回路使って道の駅まで行ってきました。
実際に峠道を走ってみて感じたのは、安定性の高さ。
まぁまぁスピードが乗る下りでほんのりブレーキを踏みながら舵を切り始め、
舵を切ったままアクセル入れながら上り始めるというコーナーで、
ノーマル足のND(幌車もRFも)では我慢しきれなくなってリヤが流れ始めるスピードで進入しても、
何も起きず、思った通りに曲がってくれます。
コーナーの大きさを読み違えて舵を足したときも、ちゃんと向きを変えてくれるし、
そこでアクセルを入れると、過不足なくちょうどいい早さで荷重が後ろに移動してくれ、
少しアンダー気味に立ち上がってくれます。
あと、道志道では何か所か下りの直線の下りきったところにけっこう大きなギャップがあって
ストロークスピードが高い領域のバンプ側の減衰が高いショックだとガツンとくるんだけど、
大して突き上げることもなく、トトンと上手にいなしてくれます。
けっこうな速度で夜中の道志道を走りましたが、めちゃめちゃ楽しかったです。
ショックの減衰は、前後とも8段目でスタートしたのですが、途中で何度か硬い方向に進めてゆき
最終的にはフロント5段目、リヤ4段目がステアリングの反応も良く、
ロールスピードも気持ちよかったです。
帰り道、街中をゆっくり走るともう少しやらかくてもいいかなと思ったので
8段目に戻しましたけどね。
てことで、これにてFD3S用車高調SecondLine完成です。
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Posted at
2019/12/13 03:39:57