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喜志子さんの詩3

2020年09月17日 06時00分00秒 | 喜志子さんの詩
日暮し
 
情熱的な激しい夏なのだ
ある時ふっと夏の一面をみた
 
まねで意地を張った方が
ひとりの部屋で涙流すように
 
日暮しが遠くの方から聞こえる。
 
あまりにも静かなのだ 淋しいくらい
 
ほんの少しのこもれびが雲の間から
着物の染めのように大胆に空は流れ
母がそっと眼を閉じるかたすみから
日暮しの夢が聞こえる
 
深い林の中で もの悲しく泣き続ける
 
この人が作者です。多分20歳くらいの頃!
今、どこにいるのだろう?

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