日本はお隣の韓国と色々な事でもめています。
慰安婦像、徴用工、竹島、軍艦島、そして日本海呼称問題と。
日本海呼称問題とは、英語名 Sea of Japan をEast Seaに変えようという世界的なキャンペーン。行っているのは韓国のVANKという団体で、なんとコマーシャルを作って(それも10年以上も前に)世界中の住む韓国国民に呼びかけています、そしてもちろんオーストラリアも。
このコマーシャルの舞台はどうやらオーストラリアらしく、もしかしたら重点的に活動しているのかも。
ツィッターで反日活動について問いかけたところ、シドニーや日本国内の図書館で、日本海→東海への書き換えが目撃されたと聞いて、私も不安になりダーウィンの図書館へ。
これは市役所の中にある図書館です。
地図帳は4冊ほどだったのですが、以下の通り。
もともと日本海と東海併記のせいか何も加工されていませんでした。
そこでもう一つの、準州図書館、で普通の図書館とはちょっと違う、こちらは閲覧のみ。歴史書などの資料が沢山ある図書館です。
こちらが外観、州議会議事堂内にあります。
こちらは10冊近くあったのですが、どれも大丈夫でした。写真を取り忘れましたが、日本海単独表記の物もあったのですが、それも無事だったのでここにはVANKはやってきていないのだなとちょっと一安心、しかし同時にちょっとがっかり。もしシールが貼って有ったら本の器物破損で犯罪ですから、司書さんに知らせようと思っていたのですよ、、、できなくって残念。
全体の印象としては約8割の本が日本海/東海併記となっていました。どうも新しく出版される本はそうなっているようで、VANKの活動の強さを感じます。このままでは混乱するから新しい名前で統一しよう、と言う人が出てくるかもしれないなと恐ろしくなりました。
小さなことですが、こうやって日本の印象を悪くし、日本を弱らせようとしている人たちがいることを感じ、何とかしなければと思っています。
みなさんも是非、お近くの図書館に行って確認してみてご報告下さい。海外だけでなく、日本の図書館でも目撃例があります。それぞれ皆さんが自分の地元の図書館を守りましょう。まさに「図書館戦争」と言う局地戦です。どうぞお願いします。
それではいつも読んでいただきありがとうございます。