前回の記事

 

「天叢雲剣を授かるために」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12542410429.html

 

の続きです。

 

 

 

先日、大嘗祭が滞りなく終わりました。

 

これで霊的にも完全に陛下が即位されたことになります。

 

本来であれば、一世一代の最重要祭祀ですから、大嘗祭後は霊的に安定しなければおかしいのですが、集合無意識の混乱が続いており、落ち着いているとは言えない状況が続いています。

 

現在は足の不調を感じる人が増えているようですね。

 

これは一体何故なのでしょうか。

 

 

 

私は、今の状況は、古い先祖たちの記憶と関わっていると感じています。

 

大嘗祭の少し前から、家系や先祖のテーマが浮上してきている方がとても増えており、そうしたご相談をたくさんいただきました。

 

多くの方がご存知のように、経費削減のために、規模が2割縮小されることとなり、一部の建物がプレハブに変更され、藁葺き屋根ではなくなりましたね。

 

大嘗祭の当日、税金を投じることに反対するデモも行われました。

 

古代から続いてきた儀礼には尊い意味と祈りが込められています。

 

以前に

 

「選挙を経て、見えてきたこと　後編 ～2018年の過ごし方～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12324644979.html

 

の中で、

 

 

「長い時間の中では、人を幸せにするものしか残り得ない」

 

ということです。

確かに、人を不幸にしたり苦しめたりするものが短い期間隆盛することはあります。

しかし、それが数百年以上に渡って残ることは有り得ません。

例えば、私は仏像などの骨董品が大好きで、個人的にも蒐集しているのですが、時々、江戸時代以前の木彫りの像が現存しているという奇跡に遭遇することがあります。

想像してみてください。

今、木彫の像を作って、果たしてそれが300年以上先の未来まで残るでしょうか？

おそらくは、壊れたり、燃えたり、カビたり、捨てられてしまったりして、ほとんど残らないですよね。

それが普通です。

残るとすれば、残るだけの理由があるということです。

これが先に述べた、「長い時間の中では、人を幸せにするものしか残り得ない」ということの意味なのです。

そうなのです。

数百年の時を超えてその物が今なお存在している理由は、その物に関わった人が幸せになったから、なのです。

言い換えると、その物に関わることによって、これのおかげだ、ありがたいな、嬉しいな、と良い感情になった人々の想いが、時を超えてその物を今もなお守っている、ということなのです。

そして、そういう多くの人を幸せにしてきた物は、現代において、新たにそこに関わることになった人をも、やはり幸せにしてくれるのです。

歴史は人の生命活動の積み重ねですから、自動的に良いものが残るようになっているのです。

そう考えると、時間というのは本来はとても優しいものなのかもしれませんね。

 

 

と、書いたように、意味のないもの、人を幸せにしないものは、長い歴史の中では残らず、淘汰されて消えていきます。

 

それはつまり、

 

「長く残ってきたものには、非常に尊い意味と人を幸せにする実質性がある」

 

ということなのです。

 

済んだことを言っても仕方ありませんが、最重要儀礼を一部の人たちの思惑によって安易に変えてしまうべきではなかった、というのが私の意見です。

 

陛下は日本国の最高神官であり、集合無意識の父性の姿そのものなのです。

 

思想や立場ではなく、今一度、私たちがその意味を再認識する必要があるのではないでしょうか。

 

 

「相次ぐ自然災害　今、何が起きているのか？」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12405162347.html

 

「鎮守神の重要性」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12436841430.html

 

 

などの記事も参考にしてみてくださいね。

 

 

 

これも多くの方がご存知だと思いますが、先日、安倍政権の桜を見る会のスキャンダルが報じられた途端、女性芸能人が逮捕されましたね。

 

陰謀論ではなく、事実として、政権のスキャンダルが出ると国民の目を逸らすために、そこそこ大物の芸能人が逮捕されるということは、これまでも繰り返されてきました。

 

当然ながら犯罪行為を肯定するつもりはありませんが、こうしたニュースを見るたびに、放っておいてあげればいいのにな、と思います。

 

「最近は活躍してて良い印象を持ってたのに、ガッカリした。」

 

「見るからにそういう人だと思ってたけど、やっぱり」

 

ネット上もテレビのニュースも、こうしたよくあるコメントで溢れかえっていました。

 

政権の動向から目を逸らさせ、集合無意識の攻撃性を刺激することでコントロールしやすくするという意図が見え見えで、こういうやり方には本当に辟易します。

 

 

 

政権のスキャンダルよりも、芸能人のスキャンダルよりも、もっとたくさん報じるべきこと、論じるべきことがあるはずです。

 

 

 

芸能人が薬物で逮捕されようが、スキャンダルが出ようが、どうでもいい、というスタンスを一人一人が持つようにすれば、情報として価値がなくなるため、より重要な事柄を報じざるを得なくなりますね。

 

現在は風のエネルギーですが、

 

「エネルギーの切り替わり　～風と共に歩む～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12532966707.html

 

で書いたように、噂の流行という現れが現実化していますね。

 

「首里城火災とその意味」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12541444555.html

 

でも述べたように、大切なことは「政府め！国民の目を逸らしやがって！」という陰謀論的なスタンスではありません。

 

重要なのは、今何が起きていて、それが私たちにどう影響するのか、という極めて現実的な話です。

 

上記の記事で首里城の火災の話を書きましたが、このことも連動しています。

 

沖縄は日本の裏鬼門にあたりますが、裏鬼門とは、鬼門から入ってきた邪気を外へと抜けさせる働きがあります。

 

そこであのような火災か起きてしまったということは、裏鬼門が邪気を抜くチャンネルとして機能していない、ということを表しているのです。

 

そのため、本来抜けるはずの邪気が抜けずに溜まります。

 

こうした邪気を祓うために、強い風が必要になってしまうのです。

 

これは風のエネルギーの強まりとも連動しています。

 

このままよほど大きな変化でもない限りは、引き続き来年2020年も風のエネルギーの年となるため、台風の増加やその勢力の増大が予想されます。

 

こうした状況のため、大嘗祭の持つ意味は非常に大きなものがあったのです。

 

確かに儀礼は滞りなく行われましたが、儀礼への認識の仕方に対し、日本を創り上げてきた私たちの先祖たちが、このままではいけない、と強く今を生きる私たちに突き付けてきているように感じます。

 

そのため、先祖の想いに共鳴する人たちが増え、家系や家族のテーマが浮かび上がってきやすくなるのです。

 

また、歴史は大地と共にあります。

 

どの土地にも、そのルーツや歴史が存在していますよね。

 

そのため、地霊（先祖たち）が激しく動くと、地脈も不安定になります。

 

先日地震が連続して起きましたが、このことと連動しているのです。

 

 

 

こうした流れを審神者していくと見えてくるテーマがあります。

 

それは

 

「新たな父性への生まれ変わり」

 

です。

 

大嘗祭が終わり、陛下が霊的に即位されたこともそうですし、現政権がスキャンダルの火消しに必死になっていることもそうです。

 

私たちの集合無意識は、長い間父性を求めてきました。

 

生前退位のお話が報じられてから、ずっとです。

 

心の奥底では父性を渇望していながら、それを否定するという矛盾を抱えてきたのです。

 

それは思想のせいでも立場のせいでもありません。

 

本当に大切なことは何であるのかが見えなくなっているからです。

 

日本国の最高神官が霊的に即位する儀礼以上に重要なことなど、存在するでしょうか。

 

儀礼という祈りの心をずっと大切にしてきたからこそ、この国は長い間命のバトンを繋ぎ続け、成長してくることが出来たのではないでしょうか。

 

今は、それを忘れてしまっていることに対して地霊たちが、いい加減外側の父性に依存するのをやめよ、と叫んでいる状況です。

 

つまり、大嘗祭によって私たちの父性が安定すると考えるのではなく、大嘗祭という儀礼を経て、自らの内に父性を築くという意志を新たにすべきなのです。

 

 

 

これこそが、大嘗祭を経ても霊的に安定せず、社会的にも不安定になってしまっている理由なのです。

 

冒頭で足の不調を感じる人が多いと書きましたが、足は将来性のシンボルです。

 

多くの方が漠然とした不安感を感じ取っているのです。

 

 

 

では、どうすればよいのでしょうか？

 

前回

 

「天叢雲剣を授かるために」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12542410429.html

 

の中で、神宝　 天叢雲剣について述べましたね。

 

 

人と人の間にある心の距離を斬る剣、なのです。

 

天叢雲剣を振るえば、心の距離が斬られ、心と心とが近付きます。

 

つまり、人と人とが和合し、調和し、協力しあっていくことが出来るようになるのです。

 

 

記紀では、天叢雲剣は、スサノオが倒した八岐大蛇の体内から発見されることから、これは実際の剣というよりも、 私たちが人と調和的に繋がりあっていく方法について伝えている、とも書きました。

現在の不安定さを乗り越えるためには、この、天叢雲剣が必要不可欠なのです。

 

天叢雲剣は八岐大蛇の体内から発見される、ということに非常に大切なメッセージが隠されています。

 

八岐大蛇は私たちの集合無意識ですから、それはつまり、私たちの体内（肉体の内部）に秘められている、ということを示しているのです。

 

「体内」

 

というのが非常に重要なカギです。

 

私たちの体内を神格化した存在がいます。

 

それは、

 

虚空蔵菩薩

 

です。

 

 

 

 

虚空蔵とは、全ての可能性を内包する、という意味です。

 

実は、八岐大蛇の体内から発見される天叢雲剣の持ち主は、この虚空蔵菩薩なのです。

言い方を変えれば、虚空蔵菩薩がスサノオに剣を授けた、とも言えます。

 

 

 

 

 

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講座の詳細です。

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12542970512.html

 

参加をご希望の方は、お早めにお申し込みをお願いいたします。

 

 

 

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http://23sirius.theshop.jp/

 

下記の記事でもシリウスを紹介しました。

是非読んでみてくださいね。

「甑島への旅 ～オリオンミッション～」
http://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-11948251087.html

 

 

 

☆『超能力が出るＴシャツ』シリーズ

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下記の記事でも『超能力が出るＴシャツ』シリーズを紹介しました。

是非読んでみてくださいね。

「宇宙人の導きと新たなステージ」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12465873887.html