komaの こまごまひとりごと

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子どもといっしょに百人一首 56

2019年07月16日 | 百人一首 黄札

 

 

        むらさめ  つゆ
         村雨の 露もまだひぬ まきの葉に

       霧たちのぼる 秋の夕ぐれ
       
きり

 

 

 

 詠んだ人・・・寂蓮法師(じゃくれんほうし・お坊さん)

 詠んだ人のきもち・・・にわか雨があがったあとの水滴が
            まだかわかず、木の葉にのこっている。
            そんな葉のあたりに霧がたちのぼっている
            (さびしい)秋の夕暮れだなあ。

 

 

   村雨・・・にわか雨。通り雨。

   ひぬ・・・干ぬ。かわいていないという意味。

   まき・・・杉やひのきなどの、りっぱな木のこと。

 

  

 

  

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