山好き ojisan の ひねもすだいありー 

あの山この山、山行の備忘録。♪憧れの山に旅して、登って、食べて、飲んで…♪ 心地よい生き方を探しましょ♪

秘湯、奥鬼怒へ‼️、前編

2019年11月01日 12時43分26秒 | 山ブログ

夏も過ぎ、秋も足早に去りつつある昨日今日ですが、

相変わらず 投稿が追っつかない隊長です‥

 

陽射しには 既に 盛夏の勢いは無く、

いつの間にか秋めいた、とある九月の終わりに

奥鬼怒を訪ねました‥

 

スタートとなる『女夫渕温泉』までは、以前、真冬に 辿ったのと同じルート。

当然のように鬼怒川温泉駅からの足は日光市営バス、の予定でしたが、

奥鬼怒から お客を乗せて下りて来たタクシー🚕の戻りの車に

ラッキーにも割安で乗せてもらえることになりました、イヒヒ🤞

 

タクシーの運ちゃん、我が隊の山登り用のいで立ちに、

女夫渕温泉を目指す人に間違い無いと確信したようで、

それで声を掛けてくれたみたい、ハハッ

 

天気予報は微妙で、

その日の午後には降り出す、というところと

今日いっぱいは保つんじゃないか、というところがあって

やっぱり現地に行ってみないとわからんわい

山一つ隔てただけで違うって事もあるからね〜〜

 

 

女夫渕温泉、着いたど〜〜

なんか、行けちゃいそうじゃん⁈

そうとなれば、今日の内に 鬼怒沼まで行って来ちまおう!  

 

鬼怒沼まで、何でも 宿から往復5時間はかかるらしいから

女夫渕温泉から宿までのアプローチ(徒歩1時間半)は 時間が勿体無い

ここは素直に宿の送迎バスに身を委ねよう

 

本日のお宿、加仁湯(かにゆ)到着っす!

ん。。。⁉︎   

あの人が 雪崩から命からがら生還したと 噂の美人女将かなぁ⁈

案内された部屋は、旅館としては いたって普通。

でも、山小屋と思えば、とっても豪華。

まぁどっちでも、寝るだけだから関係ないか

 

荷物を部屋に八割方置いて、鬼怒沼ハイクへ、さあ、行くぜ🏃🏃‍♀️‼️

 

 

先ずは、日光澤温泉♨️を目指します。

ここ、奥鬼怒四秘湯の中で、一番奥に位置しています。

って事は 一番山に近いって事で

玄関先にワンちゃんが2匹いるのは、きっとクマどんの見張り番なんだろね

 

 

ここから山道になって

二人とも黙々と進んで行きます

 

紅葉にはまだ早く、

かと言って 特段 眺望に恵まれているというわけでもなく、

ただ、山深い地に点在する池塘の湿原を見てみたい、との今回の旅

尾瀬より600mも高い場所にある高層湿原の上に どんな空が広がっているんだろう‥ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、今これを打ち込んでいる最中、

親しくしていた作家さんの訃報が飛び込んで来た‥  

 

しばし 絶句 

 

僕よりまだ少し若い、ガラスコラージュ作家、Uさん、

まだ逝ってしまうには 早すぎるだろう

夏に見舞った時には、快方に向かいだしていて、

本人も旦那さんも

秋には退院して自宅療養になれそうだと 元気に話していたのに‥  

 

1月に 突然発症して、9ヶ月あまりの闘病、

彼女の無念と、

献身的に看病されていた旦那さまの悲しみを思うと

やりきれない‥‥  

 

せめて、安らかな 逝き方であったことを、願う

 

Yさん、

急いであっちに行くことないよ、

思い残す事は 数えきれないだろうし、

暫く あっちこっち 軽くなった身体で 遊んで行くといい

懐かしい場所を訪ねて、懐かしい人に 挨拶をして、

穏やかな気持ちになれてから

ゆっくり行けばいい

 

旦那さんのそばには

時々 顔をだして、

そばに来たことを、

花や 天気や 猫ちゃんを通して伝えてあげられるといいね

ほんと、優しい旦那さんだもの‥

 

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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