前回の江の島記の続きからになるのですけど、

 

 

島を出る頃になると、流石に人が多くなってきたので江の島は退散。

 

さて、お昼ご飯どうしよう。そうだ、近場の鎌倉に出てみようってことになり、そのまま鎌倉へ向かってからのおはなしです。

 

 

江の島~鎌倉なんて目と鼻の先の距離にも関わらず、道は大渋滞。その渋滞のお陰で、お昼のピークタイムをずらせたので、それはそれで良かったと思いながら鎌倉に到着。

 

小町通り(駅から続くメイン通り)の横道。

 

 

表通りはかなり混んでいたのに、なぜか小町近辺は閑散としていました。

 

 

 

 

おいしい おいしい。

 

 

 

鶴岡八幡宮は

 

 

 

奇跡の人の少なさよ。

 

 

そして八幡宮に来たらぜひ見たかったものが、いつも素通りしていたコレ。

 

 

 

 

 

いえね。少し前に、書道の先生から「とめはねっ!」という、高校書道部を舞台とした漫画をお借りしたんですね。

 

その漫画の中に、日本酒のラベルの文字はとても有名な書道家が書かれていて、それを見るために、書道部の子達が鶴岡八幡宮に来るという場面があったのです。

 

鬼滅の刃には1ミリも感情移入できなかったわたしですが、とめはねっ! にはドはまり、漫画さながら 書道部気分で直に見たという。

 

 

 

<とめはねっ>

 

湘南にある高校書道部を舞台とした青春マンガ。

さもするとお堅くなりがちな書道のお話しを、素人にも分かりやすく丁寧に描かれています。

 

 

 

 

 

 

<日本盛> という文字を書いた中村不折という人は、<真澄>や中村屋のロゴを書いた人なんですって。これこれ。

 

 

何気なく生活してきた中で、いつかどこかで見た記憶アリ。勝手に脳内にインプットされているから恐るべし 文字の力、です。

 

 

商品のラベルや店名は、時代や流行り廃りに左右される事のないよう、生き残っていけるよう、それ相応の書家の方に書いてもらうものなんだ、と漫画から知りいちいち色々調べ始めたら面白くて面白くて。

 

ちなみに、個人的好きなお酒のラベルは

 

 

 

 

か、かっこいい。

 

これらもやはり、なんだか凄そうな(知識がない)方が書かれたものでした。

 

そしてこれほどの字が書けたならばさぞかし爽快だろうなぁ、いいなぁと、身の程知らずな事を思うのです。おしまい。

 

 

日本酒好きな方にはおもしろいかもしれないサイト

☞日本酒ラベルコレクション

 

書ける人は書けるんだと思うサイト

☞書家が書かれたお酒のラベルを臨書

 

 

 

ごちゃごちゃしたのが嫌いでこうなった、当店のフォント&ショップカードです。

 

 

 

 

☞ Salt and Pepper Web shop