藤那葵の記憶の欠片

藤那葵の記憶の欠片

ゆったりまったり更新していきます。

 

「異世界の創造者」とは、ローグライクRPGで、2023年7月8日に発売されたばかりの新作ゲームです。

 

数時間やってみて、序盤も序盤、自分のレベルが5になったばっかりですが、リセマラしたほうが色々と楽になると思ったので、例によってブログに書き殴ります(笑)

というか、そう感じたのでリセマラしてすでにやり直しました(笑)

 

動画を作ってみようと思って他のゲームで録画しながらプレイしたりもしたのですが、動画を作る時間よりプレイする時間の方が欲しいのでおそらくお蔵入りになるでしょう。

roots of pachaやtravellers restといったのんびり生活系ゲームをやっていたのですが、どちらもある程度カンストに近い状態になってしまったので、新しいゲームに浮気したという感じです。

 

予めお断りしておきますが、まだ本当に序盤の序盤を数回やってみたところなので、智識不足や情報不足な点や間違いが多々あると思います。

大目に見ていただけると幸いです。

 

新規で始めると、まずはキャラ作成から。

 

 

性別は、男性・女性・その他から選べます。

その他ってなんだろう・・・???

「結婚やその他はお互いの性別に関わらずできます。」と書かれているので、女性同士でも結婚できそうな雰囲気。

顏グラフィックとかは差し替え可能らしいです。

 

次は誕生日と好きなものを設定するらしい。

 

 

適当に。

好きなものに宝玉を選んだのは、なんとなく高そうな雰囲気で。

誕生日にプレゼントして貰えるかもということなので、きっと愛想を振りまくれば来年の誕生日には宝玉の山がどっさりと!

 

続いて職業選択画面。

 

 

19種類から選べるみたいです。

 

職業を選ぶと、次はステータスにボーナスポイントを割り振る画面になります。

 

 

ステータスは職業によって多少変わります。

職業によってベースは固定っぽいです。

 

そして、スキル・アビリティ・装備の画面。

ここが1つ目のリセマラポイントです。

 

 

まぁここはリセマラといっても「再試行する」を選ぶだけなので、可愛いものです。

 

例えば職業がアサシンの場合、スキルは、

デススタップ、真・かまいたち、めった刺しという攻撃スキルと、

爆発耐性上昇、素早さ上昇、器用さ上昇、攻撃力突上昇、即死耐性上昇というパッシブスキルからランダムで5つ選ばれます。

最初から攻撃スキルを3つ持ちたければ、そうなるまで「再試行」してスキルを確認するという作業を繰り返せばいいのです。

 

アビリティもHP自然回復、SP自然回復、心眼、鍵開け、etc・・・。

しかもLV1とLV2とあるのを確認しました。

 

装備も「再試行」するたびに色々変わります。

武器だと、麻痺とか即死とかの追加状態がついていたり、素早さ+15とかの能力補正がついていたり。

 

ここで厳選しちゃう人もいると思います。

ですが、私はこの後の方が大事なので、あまりこだわり過ぎないことをお勧めします。

 

このあと、チュートリアルがあります(やるかやらないかの選択あり)。

そして、ランダム生成で世界が構築されます。

このあとこそが真のリセマラポイント。

序盤が楽になるかどうか、それは、最初の町の中身にあります。

 

 

街の中を見て回りましょう。

 

 

ギルドとか。

 

 

鑑定屋とか。

性別とか名前とかが変わったりしますが、この2つの施設は必ずあるようです。

他に、宿屋とか武器屋、アイテム屋、教会、農家などの施設と住民がいます。

どの設備があるか、どんなキャラがいるのかなどもランダムのようです。

 

で、ここで、以下の2つの施設があるかないかで、序盤の難易度が結構違う気がしました。

まずは、料理人です。

 

 

料理を売ってくれます。

このゲーム、睡眠と空腹という概念があります。

睡眠不足の状態だとSPなどが自動回復しなくなるみたいです。

空腹も似たような感じかな?

空腹を満たすためには、料理を食べるか、食材をそのまま食べる必要があります。

食材をそのまま食べるより料理を食べた方が、しっかり空腹を満たしてくれます。

で、料理人がいないと、料理が買えないです。

料理人がいないと料理を教わることもできないっぽいです。

健全な食生活を求めるなら、必須の施設と言えるでしょう。

 

もう一つはこちら。

 

 

道具屋です。

HPポーションが買えます。

回復役のキャラと一緒に冒険すれば多少は安全になりますが、大事な場面でSPが切れたら・・・。

買える場所が必ずあるという安心感は大事かなという感じです。

 

ポーションとかは調合で作れるみたいです。

アビリティの調合を取得できたのですが、どこで作れるのかよくわかっていません。

今のところ、ダンジョンなどで拾うか、道具屋で買うという方法しかわからない状態でプレイしています。

 

この2つの施設が欲しいと感じた私は、リセマラしました。

タイトル画面に戻り、セーブデータを消して、新規作成して、街の中を確認。

これを数回繰り返しました。

ソシャゲのリセマラに比べたらそこまで大変ではないとはいえ、リセマラって飽きますよね(泣)
良い子は程々にして先に進んだ方が楽しいと思います。

 

 

 

このゲーム、自由度が高いです。

どのNPCも攻撃することが可能です。

魔法屋の棚を触ったら、こんな画面が出ました。

 

 

多分盗めるんじゃないですかね。

真後ろに店主がいますけれども。

・・・。

今はまだ貧弱冒険者なのでやめておきます(笑)

 

 

 

最後に、序盤になるべく早くやっておくべきと感じたクエストを1つ紹介します。

トレジャーハンターのところに行って、井戸の中のモンスターを倒すクエストをクリアしてください。

クリアすると、こんなものが貰えます。

 

 

「素材収納袋」。

素材系のアイテムを拾った時に、この中に自動的に入れてくれます。

この中には無尽蔵に入れられるらしく、重量オーバーの危機から救ってくれます。

鉄でも銅でもこっちに入れることで重量を無視できるので、他のアイテムを持つ余裕ができます。

最初のプレイでは所持品が多すぎてダンジョンで新しいものを拾えなくなってしまい、ガンガン売っていました。

難易度も低いクエストなので、早めにクリアすると良いでしょう。

 

あと、経験値はパーティー内で分配されるシステムらしいです。

レベルの高いキャラほど多く貰うみたいです。

つまり、序盤で高レベルのキャラを仲間にして冒険するのは、難易度の高いところに行ける代わりに成長しにくいということのようです。

今、同じレベルのキャラ3人と一緒に動いているのですが、分配システムの影響でLVが上がりにくいような気がしています。

 

とりあえずしばらくは、安全第一、愛想を振りまいて好感度をあげていく善人プレイで進めてみようかなと思っています。

それでは、また。

 

 

 

以下、お約束事項と言い訳です。

・プレイ日記のため、当然ながらネタバレを含みます。ネタバレが嫌いな方は見てはいけません

・Steam版、バージョン1.0.2.2でプレイしています。進行中にアップデートが行われた場合、途中からそれらが反映される可能性があります。

・試行錯誤とやり直しを重ね、一度エンディングまで進んだ後の再プレイになります。ストーリーの再確認の意味合いが強いプレイとなります。

・イベント同士の関連性やフラグの有無などについては、全てを網羅・回収するものではありません。

・必ずしも最適解の選択肢を選ぶとは限りません。ストーリーの確認のためにあえて危険そうな選択肢を選ぶ場合があります。

・どちらかというと、資材を貯めこむ流派の一員です。食糧不足や資材不足になって詰んでしまい、何度転生したことか・・・。

・どちらかというと、建物を隙間なく敷き詰めることに美しさを感じる流派の一員です。しかし、こういうゲームは研究を進めていかないと建物の大きさがわからなかったり、初めからその分を確保して進めると逆にスペース不足でつらくなったりします。ですので、ある程度綺麗にするに留めます。

・安心プレイ派です。忠誠度は100にしたいし、建物の耐久度はMAXを維持したい派です。

 

・更新は不定期です。理由は、再プレイしながらまとめているので、この後どんどん情報量が多くなるに従って時間がかかります。また、ミスが重なって食料がなくなるなどして詰んでしまい、どこかの時点からやり直すという可能性もあるためです。

 

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皆さんこんばんは。

IXIONをプレイしていきます。

 

イリア星系に到着しました。

アシュタンガイト植民の長老から通信が入り、彼らの考えを知りました。

コミュニティ視察のための使節団を受け入れると言ってくれているのを既読スルーして星系内の探査を続けていました。

 

すると、またしてもアシュタンガイト植民の長老アゴラから通信が。

 

 

ピラネシが追ってきたらしい。

敵に対する武力がないので、我々に対処してほしいと。

 

っていうかピラネシって倒したんじゃなかった?

 

 

「放っておいたらそのまま完全に崩壊するでしょう」

そうか、とどめを刺してなかったか。

我々に責任がないとは言えませんね・・・。

 

とりあえずレムスに使節団を送って会談をさせます。

 

 

で。

 

 

戻ってきたのはピラネシでした。

なるほど。

 

なるほどって(笑)

 

 

自称原生生物・真の生物のナラカ。

お前らを貪り食ってやる!と言っていますが、タイクーンではなくレムスに向かっていきます。

そっちにいくんかーい(笑)

 

 

 

・・・。

 

もし我々に別の選択肢があったとしたら・・・。

 

・・・。

 

 

 

 

ん?

テクノロジーラボになにやらイベントが。

 

 

ん?

レムス以外にも居住可能な惑星がある?

 

 

それがロームルスという惑星らしい。

 

 

地球病と国連のプロパガンダによって、クルーにはロームルスの幻覚が見えています。

ロームルスの調査などできません。

ここに惑星は存在しませんよ、管理者。

 

え?

エッデン、何を言ってるんだい?

 

再びテクノロジーラボでイベントが。

 

 

エッデンをシャットダウンして欲しい。

そうすればロームルスを調べることができる。

エッデンは管理者に提示するデータも制限している。

管理者、あなたこそが私たちの最後の希望です。

 

レムス以外でも居住可能なのであれば、調査してみるべきなのでは?

調査もさせないというエッデンの姿勢は、不自然です。

もしもロームルスにアシュタンガイトの手が入っていないとしたら、アシュタンガイトとは違った生態系を確立できるのでは?

 

 

「エッデン無効化」

管理者よ・・・って。

 

ここまで来れたのはエッデンのサポートがあってこそ、というのは事実です。

でも、レムス以外にも居住可能な惑星があるのなら、調べてみたい。

許せ、エッデン。

 

 

ごめんよ、エッデン。

無効化したことで、ロームルスに科学船を送れるようになりました。

 

 

 

まずは植民化プロトコルを実行します。

管理施設の建設。

酸素循環、熱エネルギー生成、生存可能な範囲での温室効果を発生させるためのインフラ構築から始めます。

 

問題なのは、大気圏上層にかなり強い塩素が存在するので貨物船の船体が破損する可能性があるということ。

 

ここでまたテクノロジーラボから提案が。

 

 

地球からタイクーンにクルーを移送するときに使っていたシャトルなら、大人数を輸送できるのではないか。

 

いいですね、クルーもやる気に満ちてる感じが。

 

 

 

ドッキングベイから発射する有人輸送スペースシャトルの製造技術を研究します。

 

さらにテクノロジーラボから。

 

 

バッテリーを大量に搭載してタイクーンをピラネシにぶつける。

やはりこれしかないようです。

 

「プロタゴラスのP.A.の複製を利用して、タイクーンを終わらせるように指示する」。

いや、それはエッデンと同じような行動を取るんじゃないのかい?

うーん。

やってみるか。

 

 

 

 

次は食料生産、医療、科学研究のための総合研究施設の建設です。

 

 

さらに総合産業施設を建設。

 

 

これで最初の都市が完成です。

 

ここまでの間にタイクーン内ではバッテリーを大量に設置し、乗員が全て退避できるようにシャトルを大量に生産しました。

 

 

さぁ、タイクーンをピラネシに向かわせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理者よ
このメッセージを聞いているということは
不確定要素の多い旅ではあったが
無事タイクーンは目的地に到着できた、ということだろうな
計画通りだった、かどうかはわからないが
クルーの新たなる家が見つかったと考えるべきだろう
この新たなゆりかごで
想像力を発揮するため
新たな種だと言えるだろう
これで私がVOHLEエンジンの実験を強行したかも
理解してくれた、と信じているよ
私はそもそも、
人類そのものの救済も不可能だ、と絶望していたのだ。
だが、君は、人類の希望は、こうして無事に種を””いてくれた
君のおかげで、
人類の努力や
失敗、
罪や””は
この新たなる第一歩のための
プロローグでしかなかったのだ
そして人類は、ようやく新たな物語を””ぐことができるのだろう
新たなる人間性によって

IXION

 

 

 

DOLOSのCEO、ヴァニール・ドロスが予め記録しておいたメッセージのようです。

 

「これで私がVOHLEエンジンの実験を強行したかも理解してくれた、と信じているよ」。

 

80億の人類が5000人にまで減ってしまう原因を作ったヴァニール・ドロスの行動を、私は受け入れられませんでした。

人類は、惑星ロームルスで、新たな歴史を刻んでいくことになりました。

惑星レムスに住むアシュタンガイトの人々との関係は、これから考えていくことになるでしょう。

(※ピラネシがレムスに到着する前に最終フェーズを実行しているので、レムスの人々は生きています)

 

(IXION ロームルスルート fin.)

 

 

 

あとがき。

 

レムスルートとロームルスルートを見ていただきました。

皆さんはどちらを選びますか?

ヴァニール・ドロスの行動は理解できましたか?

アシュタンガイトの考え方についてはどう思われましたか?

 

テーマとしては面白かったです。

ゲームとしては、ちょっと微妙でした。

チャプター5は時間との勝負です。

チャプター3の中盤までは技術の研究が完了していません。

そのため、船内の開発を楽しむのはチャプター3の後半からチャプター4の終わりまでの時間だけです。

何度も失敗を繰り返してリトライするゲームでした。

そういうゲームは嫌いではないのですが、一度クリアしてしまうとそれで終わってしまうのがもったいないかな。

 

ということで、IXIONは完結です。

お疲れさまでした。

(IXION fin.)

 

 

以下、お約束事項と言い訳です。

・プレイ日記のため、当然ながらネタバレを含みます。ネタバレが嫌いな方は見てはいけません

・Steam版、バージョン1.0.2.2でプレイしています。進行中にアップデートが行われた場合、途中からそれらが反映される可能性があります。

・試行錯誤とやり直しを重ね、一度エンディングまで進んだ後の再プレイになります。ストーリーの再確認の意味合いが強いプレイとなります。

・イベント同士の関連性やフラグの有無などについては、全てを網羅・回収するものではありません。

・必ずしも最適解の選択肢を選ぶとは限りません。ストーリーの確認のためにあえて危険そうな選択肢を選ぶ場合があります。

・どちらかというと、資材を貯めこむ流派の一員です。食糧不足や資材不足になって詰んでしまい、何度転生したことか・・・。

・どちらかというと、建物を隙間なく敷き詰めることに美しさを感じる流派の一員です。しかし、こういうゲームは研究を進めていかないと建物の大きさがわからなかったり、初めからその分を確保して進めると逆にスペース不足でつらくなったりします。ですので、ある程度綺麗にするに留めます。

・安心プレイ派です。忠誠度は100にしたいし、建物の耐久度はMAXを維持したい派です。

 

・更新は不定期です。理由は、再プレイしながらまとめているので、この後どんどん情報量が多くなるに従って時間がかかります。また、ミスが重なって食料がなくなるなどして詰んでしまい、どこかの時点からやり直すという可能性もあるためです。

 

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皆さんこんばんは。

IXIONの続きをプレイしていきます。

 

イリア星系に到着した前回。

アシュタンガイト植民の長老から通信が入り、彼らの考えを知りました。

コミュニティ視察のための使節団を受け入れると言ってくれているのを既読スルーして星系内の探査を続けていました。

 

すると、またしてもアシュタンガイト植民の長老アゴラから通信が。

 

 

ピラネシが追ってきたらしい。

敵に対する武力がないので、我々に対処してほしいと。

 

っていうかピラネシって倒したんじゃなかった?

 

 

「放っておいたらそのまま完全に崩壊するでしょう」

そうか、とどめを刺してなかったか。

我々に責任がないとは言えませんね・・・。

 

とりあえずレムスに使節団を送って会談をさせます。

 

 

で。

 

 

戻ってきたのはピラネシでした。

なるほど。

 

なるほどって(笑)

 

 

自称原生生物・真の生物のナラカ。

お前らを貪り食ってやる!と言っていますが、タイクーンではなくレムスに向かっていきます。

そっちにいくんかーい(笑)

 

 

アシュタンガイトとの会談の結果 → アゴラたちから提案を受ける。アシュタンガイトと共生することに同意してくれるなら、神殿の座標を提供してくれる。神殿にはレムスの環境に適合するための遺伝子研究所の設計図の断片が収められている。

 

さて、提案を受けるか、受けないか。

他に当てもないので、やはりここは受け入れるしかない展開。

レムスの環境に合うように遺伝子を変えるというのは、正直あまり受け入れたくないんですけど。

 

 

 

神殿の座標を教えて貰いました。

アシュタンガイトの技術ってどんなものなのか、レムスで調査を行うことに。

 

 

 

牛 → 畑を耕すために尾を変化させた。

果樹 → 生産効率を上げるために非常に大きな実をつける。樹皮は食用昆虫の餌。

鳥類 → 超音波で通信機器の役割も果たしている。

 

ん~。

レムスの環境に適合っていうのが、元々のレムスの環境に合わせるという意味ではないんですよね。

先に入植して生態系を確立した、アシュタンガイトの作り上げた環境に適合しろって話なんですよね。

その辺も違和感を感じる一因なのかもしれません。

 

 

 

功徳の神殿、良識の神殿、意志の神殿。

進むしかないので、それぞれの神殿に科学船を送って、遺伝子研究所の設計図を手に入れます。

まずは良識の神殿から。

 

 

「ここに良識という幻想を封印する。良識とは、単なる我々の習慣の一部に過ぎない。我々の習慣は謝りやすく、数千年も改” ”されることなく続いてきた。我々は良識を捨て去り、最も純粋な直観によって科学的思考を勧めなければならない。これこそが科学であって、良識を捨て去った先にこそ科学が存在するのである。」

 

うーん。

この手の話って、現実世界でも二次元でも溢れてますよね。

ジャパニーズアニメに慣れ親しんでいれば、大抵どこかで接してますよね。

 

そういう考えの人達が内輪だけで活動するなら。

でも、そういう考えじゃない人達を巻き込んだり犠牲にしたりするじゃないですか。

うーん。

 

一応内部を調査してみます。

 

 

良識の神殿の調査結果 → 調査チームはスーツを脱いで自害することにした。「宇宙は人間の住む場所ではなく、アシュタンガイトの思想に従って遺伝子操作を行うことは害悪である。この神殿で自らの命を犠牲にして抗議する」。

 

うーん・・・。

正直、私は「わかる、わかるよ」としか言えない。

 

別の科学船を送って、設計図の断片を回収。

 

 

 

テクノロジーラボかピラネシ対策案の提言が。

 

 

レムスに住むと決めたので、タイクーンはその使命を果たした。

全セクターにバッテリーを設置して、クルーが下船したあとでピラネシにタイクーンを突っ込ませ、全バッテリーを点火して爆発させる。

タイクーンでピラネシを爆発させるというわけです。

 

 

こちらには有効な武器がないので、これしかないですかねぇ。

いや~まさかスペースコロニーで特攻することになるとは。

移動しまくってるから宇宙船みたいな気がしてきますけど、タイクーンってスペースコロニーですから。

 

次は意志の神殿。
 

 

「ここに自由意志という幻想を封印する。意志は自分が何者で、何ができるかを誤魔化すまやかしにすぎない。我々の選択の動機は、我々の選択以前に存在する。ゆえに我々が自由意志で選択したと思っているものも、遺伝子コナトゥスによって選択させられている。自由意志は、存在しない。」

 

・・・。

うーん。

私からすると相容れない思想の押し付けなんですけど。

この思想をクルー達に、選択させるのではなく強制的に遺伝子操作で植え付けるのか・・・。

 

こちらもやはり内部の調査はしましょう。

 

 

意志の神殿の調査結果 → 調査クルーはDOLOS調査プロトコルからかけ離れた行動を取り、神殿の最深部へと姿を消した。

 

あああ・・・。

 

また別の科学船を送って設計図の断片を回収。

 

 

 

最後、功徳の神殿。

 

 

「ここに道徳という幻想を封印する。道徳は他人に対して優位性を持った人々だけが持つことができるこん” ”でしかない。功徳というものは遺伝子コナトゥスの思想の理想によって生まれた差異を理解しない” ”弁である。功徳を存在させるがゆえに、不徳が存在するのである。ゆえに、道徳は存在しない。」

 

・・・。

なんか功徳と道徳がごっちゃになってますけど。

道徳は詭弁ってことですかね。

 

いや~。

これ単体でもヤバいと思うんですが、自由意志も良識も否定してるんですよね。

アゴラって「遺伝子コナトゥスと我らが指導者に従い、自分の能力と希望に応じて、好きなだけ好きなように生きることができるのです」って言ってましたよね。

自由意志を否定してるのに、自分の希望に応じて生きれます?

その上で「我らが指導者に従い」って・・・。

うーん。

 

多分またクルーを失いと思いますけど、調査させます。

 

 

功徳の神殿の調査結果 → アシュタンガイトの技術体系理論データベースを発見。我々の現実理解を180度転換させるものになるだろう。このデータベースを誰が支配するかを巡ってクルーで殺し合いが始まり、その内容は永久にわからなくなった。

 

・・・。

もう、何も言えない。

 

別の科学船で設計図の断片を回収。

 

 

 

設計図の断片が揃ったことで、遺伝子研究所が作れるようになりました。

 

 

建設。

 

 

10歴でクルーと乗員全員をレムスの環境に適応させるらしいです。

やるしかないのか・・・。

適応、開始。

 

 

 

 

その間に、全セクターにバッテリーを大量に作って、それら全てを充電します。

 

 

遺伝子操作、完了。

 


遺伝子操作開始前の乗員数が5191人。

遺伝子操作後の乗員数が3461人で廃棄物が1613。

数が合わないのはご愛敬として、問題は廃棄物ですよ。

廃棄物ってことになってますけど、これって遺伝子操作に適応できなかった***ってことですよね。

5000人しか残らなかった人類の、約三割を失う結果に。

自由意志、良識、道徳といったものを遺伝子レベルで失い、アシュタンガイトと共にレムスで生きていく。

本当に、本当にこれでよかったのでしょうか?

 

現在、宇宙ではこんなことになっています。

 

 

瀕死と思われるピラネシ、ゆっくりですがレムスに近づいてきていました。

実は間に合わないとバッドエンドだったのです。

 

ピラネシがレムス星系に現れたのが1548歴。

現在、1624歴。

76歴でここまで来ています。

 

遺伝子操作に10歴。

遺伝子研究所の建設に20歴かかりました。

設計図の回収はそれぞれの神殿で1歴必要でした。

その前にそれぞれの神殿に科学船を向かわせる時間も必要です。

さらに、バッテリーを大量に設置する作業も並行で進める必要がありました。

 

資源も食料も溢れるほどあり、クルーの信頼もMAXで満足度も余裕のあるというプレイスタイルでやってきたので、必要な作業に集中できました。

クルーの満足度がマイナスだったり、資源を集めながらの状況だった場合、あっちもこっちも対処しながらになるので、かなり大変です。

 

さて。

もう戻れませんので、遺伝子研究所からレムスに向けて、ポッドを射出します。

遺伝子研究所の赤で囲ったところ、これが実はポッドになっていて、そのままガシャっと宇宙に射出されます。

これはちょっと面白かったです(笑)

 

 

では、改めて。

「ゲームを終了しますが、よろしいですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

管理者よ
このメッセージを聞いているということは
不確定要素の多い旅ではあったが
無事タイクーンは目的地に到着できた、ということだろうな
計画通りだった、かどうかはわからないが
クルーの新たなる家が見つかったと考えるべきだろう
この新たなゆりかごで
想像力を発揮するため
新たな種だと言えるだろう
これで私がVOHLEエンジンの実験を強行したかも
理解してくれた、と信じているよ
私はそもそも、
人類そのものの救済も不可能だ、と絶望していたのだ。
だが、君は、人類の希望は、こうして無事に種を””いてくれた
君のおかげで、
人類の努力や
失敗、
罪や””は
この新たなる第一歩のための
プロローグでしかなかったのだ
そして人類は、ようやく新たな物語を””ぐことができるのだろう
新たなる人間性によって

IXION

 

 

 

DOLOSのCEO、ヴァニール・ドロスが予め記録しておいたメッセージのようです。

 

「これで私がVOHLEエンジンの実験を強行したかも理解してくれた、と信じているよ」。

 

どうです?

理解できましたか?

というか、理解できますか?

 

80億の人類の住む地球を失い、なんとか生き延びた5000人のうち1600人を遺伝子操作の過程で犠牲にして、新たな惑星レムスで、アシュタンガイトの人々と共に生きていくことになりました。

自由意志や良識や道徳という概念は、遺伝子レベルで消え去ってしまった人類。

本当に、本当にこれでよかったのでしょうか?

 

(IXION レムスルート fin.)