私見(小難しい話) | 小さな工務店の大工の日記(旦那のブログ)

小さな工務店の大工の日記(旦那のブログ)

愛媛県松山市にある小さな工務店の大工の日常を

書いてみようと思います。

仕事半分、色々な思った事や起きた事を日記風で

表現?してみようと考えています。

法とは 集団生活を する上で 潤滑に 皆が 等しく

 

平穏に 生活するために できたのが 起源だと

 

私は 考えます。

 

常識とは 地域や年代によって 変るものだと

 

私は 認識しています。

 

(他にも色々な要因があるものですが。。。。)

 

等しく 同じ考えを  良識 という 言葉で

 

表現したりもいたします。

 

現在は ウイルスという 目に見えないものが

 

社会生活に 影響を 及ぼしている 時期。

 

疾患を持っていたり、 高齢の方には 命に関わる

 

大切な 問題 であることは 間違いの無い事実だと。。。

 

集団生活の 基本は 家族。

 

私にも 高齢で 透析をしている 父が います。

 

母は すでに 亡くなりましたが

 

少しでも 父には 長く 生きて貰いたいと思うのは

 

家族であれば 普通に 想うことだと考えます。

 

2年前に マンション住まいでしたので

 

少しでも 快適に住んで貰おうと

 

私の家の近くに 家を 建てました。

 

父も気に入り 

 

(母は 間に合いませんでしたが。。。)

 

(90歳まで生きた 大往生の母です)

 

現在も そこに 住んでいます。

 

歩いても 直ぐの場所ですが

 

現在の状況では 近くて遠い場所に。。。。。

 

誰もが 気をつけて 生活していると思いますが、

 

リスクを 考えれば 会いたくても 躊躇うものだと思います。

 

姉が 看護婦をしていましたので 現在は

 

父の介護に 通っています。

 

私は 大工。

 

介護に関しては プロでは ありません。

 

自分のできることで なにかをしようと 思いますが

 

免疫の弱っている 父に 会うことは マイナスのほうが

 

勝っていると思い、 家に帰るときに 前を通るので

 

灯がついている部屋を 眺めるのが 日課となっています。

 

そんな時に 母が 昔 話してくれたことを思い出しました。

 

母は 昭和一桁生まれ。

 

松山で生まれました。

 

海に近い場所で (旧北条市)

 

松山の空襲の炎も 海を隔てた 広島のきのこ雲も

 

実体験として 視てきた 人でした。

 

戦後の 日本を 生き抜き、

 

縁あって 父と結ばれて 私が 生を受けました。

 

10代で 戦争が終わり  何もかもを無くしたところから

 

生き抜いてきた 両親の常識は 私とは 違うものだと感じます。

 

そういう厳しい状況を生き抜いてきた母は

 

とても強い人でした。

 

弱音も 吐かなければ 他人を うらやむこともなく

 

目立つことも 好まず、静かに生きてきた母でしたが

 

その母に 昔 言われた 言葉。

 

自分を守る 嘘だけは つくな。

 

もしつくのであれば 相手のことを想った 嘘なら

 

まだまし みたいな 感じの言葉でした。

 

少し 美化 されているので  一番 印象に残っている言葉は

 

自分を守る嘘をつくな。 つくなら 死ね でしたが。。。。。

 

母の遺言?みたいな言葉ですので

 

これは 守っています。

 

これが 戦争体験者の母の 本音の言葉だと 思います。

 

言葉に発したのは これだけでしたが

 

母の生き方で 言葉では無く、教えて貰ったことは

 

たくさんあります。

 

現在の 常識では ございませんが、

 

良識の部類かと。。。。。

 

(時代を超えて残るもの)

 

病気も 人を殺しますが

 

経済も人を殺します。

 

私の体験ですが 30年程前に 東京で会計事務所勤務の時に

 

バブルが はじけました。

 

私の担当していた顧問先の代表(会社社長)が

 

ほぼ毎日 、 消えていった週がありました。

 

若いときの 初めての体験でしたので

 

7人目の知らせを聞いたときに、

 

新宿の駅の地下の階段を下まで転がり落ちたことがございます。

 

口から 血を吐き 病院に行き 急性で 胃に 

 

穴が 一瞬で 開いていました。(心因性)

 

現在でも 定期検診の時に その傷跡が 必ず報告書に。。。。

 

戦争でも 経済でも 病気でも 人は 死ぬもの。

 

誰もが 望むことでは ありませんが 

 

起こるものは 最善の努力をして 克服していくものだと思います。

 

守る者があるときに 人とは 簡単に 諦めることは無いものだと。

 

言葉とは 軽いものだと思います。

 

(特に現在は。。。。)

 

行動や 態度で 見せることが 本当の事。

 

どんなに 口が上手くても その場では 丸められる方も

 

いるかも知れませんが  いずれ 結果は 形となって

 

現れるものでございます。

 

沈黙は金  雄弁は 銀   。。。。。。。(続きますが省略)

 

勝負とは 一瞬のものではなく  一生をかけて おこなうもの。

 

そんな 覚悟もないのに 勝負は するものではないかとも。。。。

 

そろそろ 寝ようと思います。

 

これは 私の 私見ですので

 

人の考えは それぞれですから 流すくらいで。。。。。

 

オヤスミナサイクマ  パー

 

 

 

 

 

 

 

 

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