すごいすごい!
面白い!
今までに観たシェークスピアの「真夏の夜の夢」の中でも群を抜いて楽しかった。
ロンドンのBridge Theatre ブリッジシアターで上演されたものを、少し前にNT Live (NT ライブ) で見た。
なんだか私は「真夏の夜の夢」にとても縁があって、何年も前に自分でもタイターニアとヒポリタを演じたり、エジプトの野外劇やロンドンの演劇学校で演出したりした。
できればナマで観たかった!
演出のニコラス・ハイトナー曰く、最近は重くて暗い「真夏の夜の夢」の解釈が多い。
たまには、「馬鹿馬鹿しさの祭典!」みたいな公演があっても良いのではないか。
(休憩のインタビューで色々喋っていたが、友達と会話していてその大半を聞き逃してしまった)
同感!
私自身政治的な芝居が好きだし、創ろうとしているし、芝居に何かしらヒダがたくさんある意味を持たせようとしてしまうのだけれど、シェークスピアのようにもともと深く書かれた戯曲をやる場合は、それにのっかってしまっても良いのだなあ。
とにかく楽しい!
シェークスピアを観てこんなに笑ったのは久しぶりだ。
最近自分の劇団も立ち上げたし、初心に帰ろうと思った。
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