京都・嵯峨野嵐山観光 | 冬のひいらぎ 秋のかえで*shinkuのレシピ&ライフ

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昨年の10月(だいぶ前だな!)、しゅう(小学6年生)とデート。

まだまだ母が大好きだと言ってくれるしゅう、二人きりでお出かけするのをとても楽しみにしてくれていた。

 

私、定期的に嵐山方面に観光に行きたくなるんだよね。言うても1,2年に一回くらいだが。

見るべきところ多いし、観光地!って感じでわくわくする。

 

電車にのって、嵐山へ。

はい、渡月橋です。

めっちゃいい天気。

長袖Tシャツ一枚で動ける気候、ほんとに行楽日和だったな。

 

まずコンビニでからあげくん的なものを買い食い。

普段コンビニ行かないから、コンビニに行くこと自体も非日常で楽しい。

 

いや、しかししゅう、細いな…。

4月から中学生なので、先日制服採寸に行ったんだけど、ウエスト64センチのズボンがぶかぶかすぎて、ベルトでぎゅっとしめとかないと完全に落ちて行ってしまうという。(うらやましいーと私も女性店員さんも声をそろえて言う)

でも61センチになると特注になってしまうので…と言われ、いちおう64センチ買っておいたけど、果たして…

 

 

天龍寺を左に見ながら通り過ぎ、有名な竹林の中を歩き、

途中、修学旅行中の男子高校生5人組に「写真撮ってもらえますか」と声かけられ、どきどきしながら(ぶれずにちゃんと撮れるかな、という心配・・)撮ったりしながら、しゅうが行きたいと言っていた野宮(ののみや)神社へ。

 

野宮は、平安の頃からあるよね。

『遙か1』の時点で出てくるもんね ←やっぱりそれ

お詣りして、おみくじをひくしゅう。

恋愛事のアドバイスに「感情を抑えよ」と書いてあって2人で大爆笑。

「おれ、かあかに好き好き言うのとか控えた方がいいんかな…」

と言っていた笑


***

 

トロッコの線路を越えて、どんどん北に向かって歩く。

だんだんと人もまばらに。

外国人観光客ほんと昔に比べてものすごく多くなったけど(特にアジア系の)、北の方はほとんど観光客いない。

 

しゅうとは話していて楽で。

これ言ったらどういう反応が返ってくるかシミュレーションしてからしゃべっているような、普段の人との会話と違って、しゅうとは、何も考えずに頭に浮かんだ言葉をすらすら口にできる。

頭の回転も早いし、おもしろいし、ずっと笑っていられる。

とりとめもない、他愛ない話なんだけど、なんだかすごく楽しい。

この落柿舎(らくししゃ)の前の風景が好きで好きで好きで!!

嵐山に来て、これを見ておかないと。

静かで、心が安らぐ。

 

二尊院も通り過ぎ、

今回のメイン、祇王寺へ!

苔が美しい、こぢんまりとしたお寺。

人も少なくてよき。

大満足だった。

 

***

 

お昼ご飯食べられるところを探そうと駅の方へ戻ることに。

ずーっとしゃべってたはずなんだけど、しゅうとは会話が苦痛じゃないんだよなー。

ずーっと笑ってて、楽しかった気がするなー。

天龍寺まで戻って、見つけたお蕎麦屋さんでお昼。

新しいお店っぽかったけど、1000円以内のおそばだったし、良心的値段だった。

 

私は学生時代から合わせてもう5回くらい行ってる気がするけど、

「せっかくだし天龍寺もいっとく?」

「うん、行こう!」

ということで、庭園のみ拝観することに。

いやはや、観光客の多さよ…。

庭園も見たけれど、私は資料!資料!と(絵を描くためのね)、

 

平安時代の寝殿造りを描くときに参考になるような。欄干とか軒とか垂木とか細部の仕組みが知りたい。

戦国時代とか武将とかより、私は平安時代が好きなんだ!!!

 

庭園見終わって出口があったのでそこから出たら、北の方(野宮神社の方)に出てしまって。

また歩いて戻ったが、いやー、よく歩いたわー。

 

***

最後はのんびりと

河原で石切り遊び。

水面に石を投げて跳ねさせる遊びね。

 

久しぶりの嵐山観光、よきでした。