企画構成＆時々出演しているLOVE FM 76.1MHz「JAL九州歴史ロマン街道」の2月ゲストは、志賀商工会の会長で西戸崎公民館長の井上さんです（2月15日・22日オンエア）。
万葉の時代を経て戦前の「糟屋炭田の石炭積み出し港」「海軍航空隊」時代から戦後の「キャンプハカタ」「大岳炭鉱」時代を経て現在に至る歴史ロマンを、軽快な語り口で教えていただきました。
西戸崎公民館では「僕の街にはアメリカがあった」写真展を開催中。1954（昭和29）年2月には、あのマリリン・モンローも米軍キャンプハカタを訪問していて、元米兵の皆さんに提供された当時の写真もたくさん展示されていて見応えがあります。
私が企画監修を担当しているFBSめんたいワイド「ひと駅ノスタルジー」2020年最初の放送（1月6日）でも「西戸崎駅」エリアを取り上げさせていただき、その第２弾がラジオ版です。毎年、ホークス松田選手が自主トレ始めをする大嶽神社と、その周囲にあった西戸崎炭鉱（西戸崎カントリークラブは炭鉱跡地、坑道口跡には慰霊碑もあり）とキャンプハカタがあった1950年代の賑わいは、今の西戸崎エリアのイメージからは想像できませんが、確かに随所に痕跡が遺っているんですね。
海の中道海浜公園（マリンワールド等含む）はキャンプハカタの跡地、戦前は博多海軍航空隊があった場所でココで特攻訓練なども行われたそうです。そんな数奇な歴史をたどった西戸崎、かつてアメリカだった街はとにかく陽気な皆さんに驚きます。「西戸崎はいい街だった、楽しかった」と元米兵の皆さんやご家族は口を揃えておっしゃるそうで、昨年11月にはアメリアで開催されたキャンプハカタの同窓会にも参加したとか。
ラジオ放送はradiko.jp／podcastでエリア外の方も聴取可です。また、1月25日に計画されたものの荒天で中止となった「西戸崎カメラウォーク（仮称、益田が講師役）」は3月14日（土）に改めて開催予定で調整中とのことです（西戸崎公民館の3月の公民館だよりで案内される予定）。
記念フォトブック「福ビルと天神の60年〜さよなら福岡ビル・再開発記念フォトグラフ」残数わずか！
LOVE FM 76.1MHz 「JAL九州歴史ロマン街道」2019年4月より第２クール放送開始（毎月第3・第4・第5土曜日13:00〜13:30）。
新刊Vol.24「天神大牟田線80th 歴代車両図鑑」等フォトブックシリーズ全27冊通販ページ
にしてつWebミュージアム（企画構成を担当）
西日本鉄道創立110周年記念誌『まちとともに、新たな時代へ』第１部は「天神発展史」
アーカイブ画像ライブラリー（アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並みアーカイブス）
KBC「栄光の西鉄ライオンズ」DVD紹介の特設ページ（企画構成・台本・監修を担当）
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