懐かしさどころか、ほぼ未知の世界。
知ってる人を探すというより、ひたすら検索した記事になった。
昔のポスターには、日時は書かれていても、年が書かれていないものが多い。
ただ、これについては、1960年という案内があるので、助かる。
新喜劇は大村崑が座長。
頓馬天狗も、番頭さんと丁稚どんの崑松も、私の世代ではない。
喜劇でというより、オロナミンCのCMでという印象が強い。
あとは、赤い霊柩車の1級葬祭ディレクター秋山隆男として。
だから、生で芝居を見ていないのである。
崑の村も、1回も行かずに終わってしまった。
芦屋雁之助も、裸の大将のイメージが強すぎて。
こちらも、生での舞台芝居は見ていない。
ともにテレビの人になっていたので、喜劇出身という感じがしていた。
そして、吉本の舞台に上がっていることに、ものすごい違和感がある。
この頃は、花登筺の笑いの王国にいたのでは。
喜劇史に疎い私でも、それぐらいの浅い知識はある。
ということは、当時の吉本ヴァラエティというのは、吉本所属以外の喜劇人や芸人に頼って行なわれていたということなんだろう。
ただ、全員が吉本以外ではなさそうだ。
片岡あや子は、アチャやんの嫁で吉本という記憶があるので。
ただ、この記憶は鮮明なのに、舞台での記憶はない。
私が子どもの頃は、もう引退していたんだろうか。
その24につづく。