今日は、府中市の小学校にて、


保護者の方に公開スタイル(たぶん、地域公開的なやつ)で、


がん教育の授業を実施してきました!


少しでもお役に立てたなら嬉しいです!



府中市の小学校


昨日は、都内で、がん教育の授業を中学生向けに行ってきました!

 

僕が中学生のときは、こういった授業がなかったから、あったらよかったなー。

 

こんな授業だったら、みんなきいてくれるかなと工夫して

 

50分みっちりと、お伝えさせていただきやした!

 

がんに対して、変な偏見がなく、共生できる世の中になりますように。

 

(掲載許可済)

 

 

みなさま、お元気でしょうか。

 

超久しぶりの更新です。

 

現在、がんの方は経過観察中で問題なく、日々過ごしております。

 

2012年にがんを経験してから、自分ができることなどについて取り組んでいくにつれ、色々なことを経験させていただきました。

 

(そうなると初発から10年以上たったのか・・・)

 

そして、いま2024年を迎えて、振り返ると

 

どのように自分が活動していくか、結構悩んでおりますです。はい。

 

ちょっとばかり忙しく、頭がこんがらがってきたので、

 

何をやっているのか書き出してみたら・・・

 

【今やっていること】

 

・NPO法人がんノート代表理事
・国立がん研究センター企画戦略局広報
・厚生労働省   がん対策推進総合研究事業中間・事後評価委員
・厚生労働省   がんとの共生のあり方検討委員
・厚生労働省   がんの緩和ケアに係る部会検討委員
・文部科学省 がん教育に係る懇談会 検討委員
・一般社団法人 AYAがんの医療と支援のあり方研究会(AYA研/AYA学会)理事
・一般社団法人 癌治療学会 患者・家族支援プログラム委員

・一般社団法人 癌治療学会 小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン委員

・一般社団法人 日本がん・生殖医療学会 日本がん・生殖医療登録システム(JOFR)委員
・若年性がん患者団体STAND UP!! アドバイザー 

・CancerX社員
・東京医科歯科大学 特任講師
・昭和大学医学部 客員講師
・東京都 がん教育ゲスト講師
・一般社団法人日本がん患者フォーラム(FFJCP)委員
 

などなど・・・こんな感じとなりました。

 

他にも、先生たちの研究班に関する協力を入れていないので、それを入れるともっと増えるような・・・(考えたくない・・・)

 

時間は有限ですよね。ほんと。

 

なので、ちゃんと今年のフォーカスするポイントをもっと考えていけたらと思うこの頃でございます。

 

って、

 

久しぶりにブログ更新しようと思ったら、

 

文字(文章)を書けなくなっててびっくり!!

 

やっぱりこういったことって、日々の積み重ねなのかな・・・って思います。

 

というわけで、

 

みなさんも2024年、もう始まって1月も半分過ぎましたが(驚愕)

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

みなさん今年一年、良い年でありますように!

 

みなさん

 

突然ですが、

 

緩和ケアってどんなイメージありますか??

 

やっぱり、終末期ってイメージあります・・・かね?

 

緩和ケアについて、勉強していて

 

キュアは、治す

 

ケアは、維持する

 

という言葉を、

 

ヤンデル先生という、ネット上で著名な病理の先生がいるのですが、その方の言葉をきいて、

 

そうか。

 

緩和ケアは当然ですが、治すことを目的としているのではないのだな。

 

痛いところとかを緩和して、できる限り生活の質を高める「維持」をするのだな

 

と考えさせられた次第です。

 

言い換えれば、

 

キュアとは、「治す」。

 

ケアとは、「癒やす」。

 

僕のようにお花畑の頭だったら、「キュア」ってきいたら、すぐ「プリキュア」を考えてしまう。

 

今季あまり、プリキュアみれてない・・・(泣) 

 

とうとう、人魚さんも、プリキュアになれたってきいてるのに。

 

・・

 

あ、ぜんぜん話がかわっていきますね。笑。

 

そんなこんなで、緩和ケアについて、まだまだ勉強していこうと思います。

 

 

 

 

 

おかげさまで、

 

さまざまな、お国だったり、都道府県だったり、区だったり、市だったりの行政の部会(検討会)などで、

 

がんの関連の検討委員などをさせていただくことがあるんです。

 

ありがたいことなんですけど、それが、本当に難しい〜〜。

 

と感じております。

 

たぶん行政側からしたら、「あなたの思っていることを言ったらいいよ!」

 

って思っているのかもですが

 

その分野について、

 

例えば

 

本当に僕が思っていることを

 

なんの考えもなしに率直に申し上げたとしたら、

 

「いや、お前の言ってることみんな知ってるわ。ワロス…」

 

※ワロス:「笑える」のネットスラング

 

とか思われるんですよ。

 

絶対。(被害妄想拡大中)

 

 

 

気を取り直して、

 

なので、以下の4つが大事になってくると思っているんです。

 

検討会では。

 

-------------------------------------------------

1)バックグラウンド(その治療や施策の背景)は、しっかり勉強して把握しておく。

 

2)限られた時間で自分の意見を適切に言う(長々と人様の時間を無駄にできない)

 

3)きちんと客観的に患者さんの声を届ける(既知なことから未知なことまで)

 

4)どんなに面白いことを思いついても、検討会中にネタをぶっこんではいけない

-------------------------------------------------

 

 

そして

 

最近ネットでの検討会ばかりなので、場所も気を遣うんですよねー。

 

ファミレスとかでやってたら絶対怒られるやろうなーって思うので

 

(デニーズとかWi-Fiあるからありがたいのに…)

 

コワーキングスペースとか、貸会議室とか借りないといけないの。

 

自宅で!

 

とか思うけど、検討会の時間が、さまざまな仕事の合間とかやと自宅にいないから、それはそれで難しいし。

 

しっかりせなあかん分、気を遣うしなぁー。

 

っていう今日このごろでした。

 

休日は最近、検討会向けに勉強ばかりなので、そんなことを書いてみました。

 

ではではー。

 

 

 

 

 

昨日、はじめて、Twitterの「スペース」という機能で、会話しました。

 

スペースは、Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話する新しい方法です。
(Twitter HPより)

 

会話の相手は、轟さんという認定NPO法人希望の会という、

 

スキルス胃がん、胃がんの患者会を運営されている方と、

 

勝俣先生という日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の方。

 

どちらも、がんの業界の最先端を突っ走ってらっしゃる方です。

 

声だけで電話のように話をしているのですが、

 

それをTwitterのフォロワーさんが聞くというスタイル。

 

録音などもなく、その場限り。

 

なぜ医療の発信をしているのか?などのトークだったのですが、

 

自分の原点はやっぱりこのブログからの発信なんですよね。

 

自分がほしかった情報がなかった(から必要だと思った)し、

 

ブログを通じてみなさんと一緒に闘病を頑張っていきたかった。

 

それが強いかなーってあらためて昨夜感じていた次第です。

 

今は治療をしていない、経過観察中だから治療話だけにならないかも、

 

むしろ日常の話が多いかもですが、ブログが途中で終わってしまっていて、

 

その後、その人がどうなるかわからない、、、

 

という不安も当時はあったので、少しでも発信は続けていきたいなと思っています。

 

媒体を問わず。

 

なので、

 

やっぱりブログは原点だ!

 

と思った今日このごろでございました!

病院への不信ってっけこうあるあるなのでは。

 

友人から「再発した」という言葉をうけ、相談にのったりすることもあるのですが、

 

手術を何度もやっていたり、再発しまくってたり、

 

それ、大丈夫?ということもあったりして、

 

たしかにその病院、あまり良い噂きかないもんなーとか

 

(良い噂という意味であって、悪い噂があるという意味ではない)思ったりする。

 

やはり、納得して治療を受けることが何よりも大事で、病院が良くても、主治医が合わなかったりすることもあると思う。

 

ただ、ちゃんと患者ってサービス(治療)うけるためにお金払うのに、病院や主治医に気を遣って言いたいことも言えなっかったりする。

 

もちろん、僕もその部類。笑。

 

ただ、考えたら、ファミレス入って、店員の態度が気に障ったり、料理がまずかったりしたらもう行かへんもんなぁ。

 

例えば、引っ越ししてはじめにいった歯医者も、はじめはわからんから通ってたけど、他のクリニックやその土地になれてきたりしたら情報を収集して、より良い歯医者のところに行ったりしたもんなー。とか。

 

それを病院ではなんでやらへんねんやろ。自分でもそう思ったりする。

 

病院や主治医としっかり話して、

 

自分が納得する治療をすることが大事。

 

納得できなかったら違う病院や医者にみてもらうのもアリ。

 

やと思う。

 

っていうひとりごとでございました。

 

 

 

今日は、とある大学で医療者の卵たちに向けて授業を行いました。

 

授業って言っても、座学って感じではなく、

 

今回は、ワークショップと双方向のQ&Aなどがメインな、フランクかつ勉強になる、面白い授業です。個人的に。

 

ただ、ちょっと最近、自分の伝えるメッセージに、自信もててないなぁって思っています。。。

 

というのも、ちょっと前に、

 

とある方(匿名なのでわからない)に、少し批判的なご評価をいただいて・・・

 

自分ってまだまだやなぁ…

 

ぜんぜん初心忘れてるやん…

 

って自己嫌悪したことがあったゆえに。

 

ほんとほんと、

 

初心忘れるべからずよなぁ。

 

 

って考えさせられました。

 

 

そして、

 

初心って入力しようとしたら、初診ってなって、

 

あぁ、初診のことも忘れたらあかんよなって、違う方向に気にしつつもあるっていう、

 

すでに、脳内が全然違う方向にかじを切っている、わたくしめでございます。

 

 

 

 

あ、ちょうど、昨日、職場の健康診断の日だったんですよ。

 

そこで、病歴を書く所を、焦っていたのか、ちょっと書き忘れてしまい、

 

診察時に、健康診断の先生(外部機関の先生)から

 

「お腹の傷、何かあったのですか?」

 

って言われ、

 

「そうなんです。昔、腫瘍が。」と言ったら、

 

なんか、すごい自信があるオーラというか、正々堂々としたオーラで、

 

「何の腫瘍ですか?」と。

 

腫瘍の種類まで聞くんやー、

 

そっかーそりゃそうやろなー。

 

ただ、「名前言ってわかるのかなー。今までの(健康診断の)先生は、あんまりわかってそうじゃなかったけどー」

 

 

と思いながら

 

 

「胚細胞腫瘍です」

 

 

と伝え、すると、

 

あ、

 

「胚細胞腫瘍だったんですね」(-д☆)キラッ

 

って

 

感じだったので、

 

「あ、この先生わかるクチか」

 

だから、こんなに自信たっぷりで伺ってきたのか。

 

自信があるのとないので、全然姿勢や佇まいも変わってくるよなー。

 

って勝手に自分自身で納得してしまった。

 

 

もし、

 

「胎児性がんです」

 

ってより細かく言ったら、先生どんな反応してたんやろうな・・・

(胚細胞腫瘍のなかのひとつの種類で、あんまり詳しく知られてない腫瘍のひとつ)

 

と思いながら、

 

「何の張り合いしてるんやろ…。自分」

 

今思うと、意味がわからなくなってる、今日このごろでした。

 

 

はい。

 

今日は、朝、起きた時間が、

 

「ジムのレッスン開始時間だった」

 

キシリトールです。

 

いやぁ、記事を書いておいて、がんばってる感だしてたのに、翌日にはコレよ。

 

もう、久しぶりに、起きてから、時間みて、

 

オワタ\(^o^)/オワタ

 

感が出た日になりました。

 

そんな今日ですが、ちょっと一つ思ったことがあるので、その話題を。

 

 

 

 

【神様は乗り越えられる試練しか与えない】

 

この言葉、よく患者界隈で、お見舞いのヒトから声かけられません?

 

僕もいっぱいいただいてきました。

 

神様ではなく、仏様でもいいの?とか、そういう自分へのツッコミは置いておいて、

 

おそらく励まそう!と言っている言葉なのでしょうが、この言葉をきくと、

 

いつも、先に旅立っていった仲間の患者さんの姿を思うんですよね。

 

彼らは、「乗り越えれなかった」ってことなの?と。

 

そうじゃないですよね。本来は。

 

それは、たまたま、本来かかりたくない、がんというこの病気になって、

 

そして、たまたま、治療がうまくいかなかったり、なかったりしただけなのだと。

 

乗り越えるも何もクソもあるかーーーい!って。

 

 

 

だから、僕は、

 

「これは神様がくれた試練で、乗り越えられない人には試練は与えないんだよ?」

 

と、

 

女の子の前でカッコつける時以外は言わないようにしています。

 

嘘です。

 

原則、言わないようにしています。

 

 

 

ただね、ただね、

 

もう、「あんた、治るやん!」(超絶予後良好)っていう状況の患者さんもいたりしたときに、

 

その、若ーい患者さんが、

 

「僕なんて、タヒったらいいんだ・・・」

 

なんて言ったら、もうそりゃ、命をなんと考えてるんやと。

 

 

もちろん、自分の命だから自分が何しても、考えても勝手でしょ!

 

と言われたらそれまでなんやけど、

 

そこは、ちょっとばかしその子よりも生きてきた人として

 

「神様は乗り越えられない試練を与えないんだよ? ●●くんは、乗り越えられるから!医療者を信じて!」

 

って言ったことはある。

 

確かにある。ある。

 

ただ、そのときも、そのことにとって、おせっかいオジサンになってたんかなぁ、

 

と反省しつつ、

 

押し付けは良くないんやろうなと思っている次第であります・・・Orz...

 

難しいねー。ほんと。

 

ただ、原則、言われた本人は、「お前何様やねん!」って97%ぐらい思うやろうなって思う。

 

だから、僕は原則言わないようにしようとこれからも思っている。

 

というヒトリゴトでした!

 

チャオ~!

 

(チャオって何語やったっけな・・・これ、もう昭和よな。。)

 

 

 

ぜんぜん、Twitterとかには書かないのですが、

 

最近、ジム(暗闇フィットネス系)に通っているんです。

 

今年からはじめたのですが、週に2〜3回通っていて、

 

良い習慣になっています。

 

45分がひとつのレッスンでパフォーマー(先生)がいて、その人と同じ動きをするっていう、

 

ただ、空間が真っ暗で、音楽がガンガンかかっていて、いかにも「陽キャ」が好きそうな空間💦

 

ただありがたいことに、周りの人と会話などしなくてすんで、なんなら行ってから帰るまで一言も発しなくていい気軽さ。

 

人前で話さないといけないときはちゃんと話すけど、

 

基本、話すのが好きじゃない(できれば聞く専門)、僕にとってはありがたい。

 

そして、そのレッスンがめっちゃキツイんすよ。ほんと。

 

ただ、終わったあとの、頑張った感!があるのと、

 

体力がなければ何事もできないな、30代からちゃんと考えようと思っているので、いまも続いている感じ。

 

そこでね、なんと!

 

「キシリトールさんですか!?」

 

ちがった。

 

「岸田さんですか!?」

 

ってロッカールームで前に声をかけられたの。

 

「やっば、悪いことしたかな」って思って(だいたいキョドる)

 

とっさに「すみません!」

 

って言うと、

 

「がんノート」みてます。

 

って言われたの。

 

「え!?」って一瞬、何が起こったかわからず、

 

すべての世界が真っ白の、雪見だいふくみたいな白さがぼくを取り囲んだのですが、

 

うかがうと

 

「僕もがんを経験して・・・」

 

という男性だったの!!

 

「まじで。がんを経験したあとで、こんな、ストイックな暗闇フィットネスに来てるの!?」

 

って心の中で思ったのですが、

 

その方も、色々、思うことともありカラダづくりのために、通われているとのことで。

 

そのあとも、同じレッスンでちょいちょい会ったりもして、

 

なんやろ、ジム通いで出会いがあるとか(男性ですが)

 

世の中、捨てたものじゃないなと思った次第です。(だれ目線!?)

 

===END===

 

日記のように徒然なるままに書いてるので、見にくかったらすんまそん!

 

もっと、体力つけて、書く体力もがんばるけん!

 

PS.とりあえず、今、全身筋肉痛。笑。