ちょっとマジメにドラッカー論2 | 【税理士】社長と会社を元気にする会計事務所

 

 

 

 

こんにちは、松井です。

 

 

是非こちらも読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと長文ですが、

今日はこの話の続きです。

 

 

 

 

 

 

 

ドラッカーは、

エグゼクティブは成果を上げることが

仕事だと言います。

 

また、こんなことも言っています。

 

成果をあげるには、自らの果たすべき

貢献を考えなければならない。

 

 

 

さらには、なすべき貢献には、

いくつかの種類があると言います。

 

あらゆる組織が三つの領域における

成果を必要とする。

すなわち、直接の成果、価値への

取り組み、人材の育成である。

 

 

 

 

①直接の成果は、

我々が一般に想定する成果です。

 

つまり、売上高、利益額、顧客数などです。

 

 

 

②価値への取り組みは、

顧客が感じている価値が何かをつきとめ、

それを高める取り組みです。

 

例えばうちの場合で言うと、

クライアントが会計・税務以外のことも

相談できるということに価値を感じている

とすれば、私は経営全般について、

さらなるブラッシュアップを行うことが

価値への取り組みとなる訳です。

 

あるいは、

クライアントが何に悩んでいるかを

じっくりと訊き出すことも

価値への取り組みになるでしょう。

 

 

 

 

③人材の育成は、

社長一人で終わる組織でない限り、

避けては通れない重要事項です。

 

 

 

 

 

 

要するに、

ドラッカーの言いたいことはこうです。

 

組織で働く以上、

その組織に貢献するために何ができるか

を考えなければならない。

 

 

そして、貢献には3種類ある。

 

①直接の成果

②価値への取り組み

③人材育成

 

この3つのうち、自分は何ができるかを

考えなさいと。

 

 

 

①直接の成果は売上や利益なので、

営業マンのように直接売上に関与する人は

ある意味わかりやすいです。

 

 

 

 

②価値への取り組みは、

例えば品質向上という価値への取り組みなので、

開発で働く人にはわかりやすいです。

 

 

 

 

③人材育成は、主に人材を育成する人には

わかりやすいです。

 

 

 

 

 

つまり、

①〜③のうち、1つに絞って取り組むか、

全部やるならどこを重点的ににやるのかを

考えなさいということです。

 

 

 

 

逆に言えば、

上記の①〜③のいずれにも該当しない

仕事しかしていなければ、

その組織への貢献はゼロであり、

実質的に何の役にもたっていないという

ことになります。

 

 

 

 

 

自分はどんな貢献ができるのか、

今一度考えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  松井浩一公認会計士税理士事務所
  兵庫県芦屋市宮川町1-10-304 
  0797-25-1575(平日9:30~17:30)
  info@genkizeirishi.com
  http://genkizeirishi.com


  毎月7,000円(税抜)からの税務顧問契約
  たった1時間で15万円以上得する節税パッケージ
  社長の年収をアップする最強経営計画コンサルティング
  【ネットショップ限定】90日間売上倍増プロジェクト
  知っている人だけが得する助成金サポート
  【1ケ月1社限定】一般派遣労働者等の監査業務


  Facebook(ようやく友達414人!)
  ツイッター(フォローワー10000人弱!)