※以下は、抽象的かつ個人的な考えをまとまり無く書き綴ったものとして見て下さい。

 

私もプログラマ、システムエンジア、プロジェクトリーダ、そしてプロジェクトマネージャーという、よくありがちな道を歩いてきました。

 

それと並行して、よくインターネット上では、未だに多くの難民や貧困に苦しみ、特にこれからの世界の未来を背負っていく幼い子供達が、毎日病気で多くの命を失っている情報も見かけています。

 

エンジニアとして、技術的にはいろいろと興味があり、特にLinuxは昔からUnixを使っていたこともあり、導入時の敷居は物凄く低く感じたことを踏み台に、時代の変遷と社会やビジネス状況の潮流に乗ったITビジネスへ参画させていただき、数年前では考えられないスマートフォンによるインターネットの活用や、キャッシュレス等の世界へと現在進行系で引き続き変化わしている状況のまっただ中にいます。

また、自分はこんな技術が好きだから、仕事はあるものの、余暇の時間を使って、プログラミングが三度の食事より大好きであるので夜を徹してものづくりに励む、少しでも人より秀でたい、時代の流れの先端に絶えずいたい等と思われる方々も多くいらっしゃると思いますし、今の先進国やITを進めている各国では、そのような方々を多く必要としている現状があります。

そして、ITを使ってより幸せになっていく国々も、それは素晴らしいことであるとも考えています。

 

しかし、先にも書きましたとおり、私が今生きている世界、この同じ時間軸上には、そのITの取り巻く大きな環境の変化と進化とは別に、もっと圧倒的に多くの方々が苦しい状況を背負って日々何とか生きている方々がいる現状もまた事実として存在しています。

 

(あくまでも個人的な事として)私の頭の中には、

 

・技術は人々の生活をより良くしていくもの

・技術は人々を幸せにしていくもの

 

という考えが根底にあります。

 

したがって、ITの突出した技量を持つ人、時代の最先端を切り開く人たちや企業により、今後も引き続きより便利な世界が訪れることは間違いありません。

 

でも、私自身は、とんがったスキルもつITのエンジニアとビジネス的に大成功している企業がある世界と、先にも書きました同じ時間軸にある厳しい状況を必死に耐えて、明日の未来も描けない人たちが、あまりにも多いこの地球を見た時に、私の頭にある2つの考えと、大きなギャップを感じています。

こちら(国連広報センター)には、以前に比べてかなり貧困層が減ってきてはいますが、地域紛争はいまだに止まず、そのため隣国へ難民が身一つで避難したり、また最近ではITを活用している多くの国々でも、COVID-19の影響で世界の経済に対して大きな打撃を受け、多くの方々が困窮している状況があります。

よって、よりそのギャップを強く感じてもいます。

 

エンジニアの観点で

技術とは何だろう?

幸せとは何だろう?

ここまで貧富の格差があるのはなぜだろう?

世界や国内の貧困や生活苦をなくすためにはどうすればよいのだろうか?

絶えず自分自身の頭の片隅に、この事が渦巻いています。

 

あくまでも、個人的なことではありますが、今後のエンジニア(あくまでも私個人を指します)として、大きな事はできないかも知れませんが、身近なところ、自分の力量で出来るところから

 

・技術は人々の生活をよりよくしていくもの

・技術は人々を幸せにしていくもの

 

をより広く実現していくため、日々生活で困っている方々や、裕福でない方々に対しても、私自身のもつ技量を提供して、少しでも世に役立たせたいと思っています。

 

勝手な、個人的思いを書き綴ってしまいました。

不快に思われた方々には、お詫び申し上げます。