こんにちはブログ担当のナツです。

子どもを出産してから、

ご近所さんとの

距離がぐっと近くなりました。

＜お寿司は秒で完食！スイスでご近所さんと裸足のつきあい＞

https://ameblo.jp/swissjoho/entry-12397841603.html

定年退職をした

マダムからお茶に誘われたり、

子どもが未就学児だった頃には

ベビーシッターをお願いすることも。

どのスイスマダムも温かく、

かつて世界中を旅した

エピソードなどを教えてくれたり、

犬と遊ばせて

もらったりといいことばかり。

そして先日、そのなかの

一人であるジャネットから、

わが家の庭にある

ニワトコ (Holunder)の花を

わけて欲しいと言われ、快諾。

すると後日、作った

シロップ (Holunderblütensirup)

と一緒に

レシピも渡してくれました。

【材料】
・ニワトコの花穂...8束
・水...2L
・砂糖...2kg
・レモン酸...40g

これで大体3.5リットルの

シロップが出来るそうです。

（おなじく頂いたレモン酸）

簡単なレシピは

口頭で教えてくれました。

8束の花穂を切ってチリや虫を払い落す。

2Lの水に花を浸し

レモン酸と砂糖を入れ、

蓋をして2日ほど(12-48時間)放置する。

重要ポイント⇒時折かき混ぜる。

ざるの上にガーゼを敷き濾す。

火を通し沸騰させたらすぐに、

加熱消毒した瓶に移す。

冷暗所で1年くらい

保存が可能だそうです。

（自宅のミントを入れて飲むのが爽やかで好き）

家庭によって作り方は様々で、

別のスタッフは以前、

こちらのレシピをご紹介しています。
＜ホルンダーシロップのレシピ＞
https://ameblo.jp/swissjoho/entry-11883229938.html

炭酸水で

割る飲み方がポピュラーですが、

冬にはお湯で割って

飲むことで身体が温まり

風邪の予防にもなるそうです。

ちなみにわたしは、

白ワインで割って飲むのが、

お気に入り。

(割合はお好みで、大体シロップ1:水1:白ワイン2)

（ちょっと時期を過ぎてしまいましたが、ギリギリセーフでした）

古くからヨーロッパでは、

万能薬として

用いられてきたニワトコ。

（わが家のニワトコ）

これからしばらくすると、

同じニワトコに実る「ベリー」を

義母に託して

ジャムにしてもらいます。

1年で2度美味しいのは

嬉しいですよね。

シロップを作っている間は、

マスカットのような

甘い香りが部屋を包み込み、

家族全員がほんわかとした

心地よい気分になりました。

こんなに癒される美味しい

万能薬なら、子どもも

喜んで飲んでくれそうです。

教えてくれた、

隣人のジャネットに感謝。

撮影日：2019年6月19日

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