こんにちはブログ担当のナツです。
地球温暖化の影響により、
急速に失われつつある「氷河」。
今年の夏は、小学生の娘
たっての希望で
氷河を見に行くことにしました。
さてこの旅最後に訪れた氷河は、
スイス南部のヴァリス州
(Valais/Wallis)にある、
アルプス山脈最大の
「アレッチ氷河 (Aletschgletscher)」。
Aletschgletscher(独・仏)
2001年には
世界遺産に登録されています。
2019年現在長さは22.6km
(2001年当時23.6km)、
幅900m、面積81.7㎢、
総重量は110億トンです。
(本年度のパンフレット参照)
わたし達は滞在先の
標高1,049mフィーシュ (Fiesch)
からゴンドラに乗り、
マーモットの存在を遠目で確認しながら
2,212m地点の
フィーシャーアルプ(Fiescheralp)
まで向かいました。
ここからまたゴンドラを乗り換えて、
2,869m地点のエッギスホルン乗り場
(Bergstation Eggishorn)
を目指します。
そこに広がる大パノラマは、
圧巻のひと言でした。
ちょっぴり雲に
隠れてしまいましたが、
標高4,158mのユングフラウ (Jungfrau)、
標高3,970mのアイガー (Eiger)
そして標高4,107mメンヒ (Mönch)の
オーバーラント三山の高峰に加えて、
標高4,193mのアレッチホルン
(Aletschhorn)もそびえ立ちます。
(この木の筒の穴に耳を近づけると水の音が聞こえます。中に入って絶景を楽しむのも◎)
また遠くには、
標高4,478mのマッターホルン (Matterhorn)
を望むこともできるこの贅沢。
ちなみに氷河上にある黒い線ですが、
これは複数の氷河が
くっつき合った際に
押し出された石なのだそうです。
さてここからは、標高2,926m地点の
エッギスホルン (Eggishorn)まで
片道20分のハイキング。
登山道は岩場で冷やっとしますが、
またここから
望む景色が素晴らしい
(下に見えるのは、フォルダー湖(Vordersee))
ここでわたし達は
4時間ほど時間を過ごし、
この旅最後となる氷河を
十分に楽しみました。
(ある著名な方が探し出したという“パワースポット”。
この壮大な景色の中でも特にパワーがある場所なのだそうです)
温暖化の影響でおよそ100年後には、
消滅するかも知れない氷河。
小学生の娘にとっても、
今回の旅はとても良い経験に
なったと思います。
さてじつはこの後、
ここのチケット売り場で
そのお話は、
来週ご紹介いたしますね
(ここをクリック)
撮影日:2019年7月13日
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