「無理しないでね」
「頑張らなくてもいいよ」
「たまには手を抜いて」

優しい代表の言葉達。

たしかに、
言われれば肩の力が抜けたり、
お言葉に甘えましてって気になる、

嬉しい言葉です。


が。

もー当たり前のご挨拶のよーに使う人達も増えて来たよーに感じます。
(みんなじゃないよ)


その言葉をかける相手の背景を知っていないと、
なんとも薄っぺらい言葉になってしまう。

なんなら、
傷付けちゃうかもしれない。のに。


志麻子「ボロボロにしちゃうかもしれない」



この25年間で、
何ぴきもの猫達を見送ってきましたが、

え?っと思っている間に逝ってしまったり、
1日おきの通院点滴を何ヵ月か続けたり、

入院中に急変して、
全てを放り出して駆けつけたり、

少しでも見ていたくて、
一緒にいたくて、
外出も睡眠も食事も最低限の時間にして、


端から見た私は、
「無理しないで」って言いたくなる状態だったと思います。


その時の私は、
好きで無理をしていたので、
「無理しないで」と言われると、

「無責任な事、言うな」と、
心の中でツブやき、
笑顔で「ありがとー」って返してました。


そう!!

笑顔でありがとーが無理!!なんですけど!!
(そんな余裕は猫達に使いたい)


「無理しないで」と、
本気で私の事を思ってくれる優しい心があるのなら、

「無責任な事を言うな、ぼけ」
と私に言われても怒らないで下さいね。


なんて無理だよね。
(その人の罪悪感を薄める為の言葉かけなんだから)

はーめんどくさい。



みんなが私のようだとは思いませんが、
こーゆー人もいるのです。


自分が無理したい時に、
限界以上の無理をしとかないと、
後でめちゃくちゃ後悔する。

「もっと出来たんじゃないか?」と、
一生自分を責めつづけてしまう。

だから、
それを知っているから、
無理をするんだよ。

無理をしたい時に無理してるんだよ。




チマちゃんの「ちょっと言わせて」

その優しい声かけは、誰のためなのかしらね?