地球史上最大級とされた台風19号「ハギビス」が関東を過ぎ去っていきました。
過去記憶にないような厳戒態勢で迎えた台風直撃。スマホの緊急警報アラートが鳴るたびに不安な気持ちになりました。
地域によっては、大きな被害が出ているようです。読者の皆様はご無事でしょうか?
私の住んでいる地域も河川付近は避難指示が発令されていましたが、幸いにも我が家は無事です。
元々12日は、指導先の運動会の予定でしたが、この台風の影響で2日後に延期。
毎週土曜日に指導を担当しているAKZAも臨時休業となり、自宅で1日を過ごすことに。
大阪で開催された「RIZIN.19」の中継を視聴しながら、台風を待ち受けていました。
本大会から始まったRIZINライト級トーナメントは、なんと4試合とも1RKO決着。
強烈な打撃力を持つストライカーたちが年末の準決勝へ駒を進めました。
12月29日に行われる準決勝の組み合わせは、
うーん、、、本格派!!
旗揚げ当初、地上波ウケばかり狙い、色物路線で批判されていたRIZINが、ここまで素晴らしいカードを揃えられるようになりました。
どれも非常にレベルの高い試合になると思いますが、私のトーナメント優勝予想は、トフィック・ムサエフ選手。
1回戦が始まる前から、周囲の人には伝えていた予想です。
優勝候補の一角であるジョニー・ケース選手は、打撃だけでなく総合力が高く、ムサエフ選手の真の実力を計る上で、貴重な指標になりそうです。
地上波放送では一切触れられなかったライト級トーナメントですが、大注目です!!
トーナメント以外の試合も1R決着が多かったこの日のRIZIN。
しかし、個人的なベストバウトは、キックボクシングルールの白鳥大珠vs.大雅の一戦。
現役RISE王者vs.元K-1王者という対決です。
試合は、白鳥選手が長いリーチと回転の速いパンチを生かし、懐に入りたい大雅選手を打ち落とします。
1Rに1度、2Rに2度のダウンを奪った白鳥選手。
しかし、後のなくなった大雅選手は、鬼気迫る追い上げを見せます。
3R早々にオーバーハンドブローでダウンを取り返す大雅選手。
その後も闘争本能のままに拳を振るう大雅選手が、白鳥選手を追い込みますが、時間切れ。
大差の判定で白鳥選手の勝利です。
両者互いに見せ場を作った素晴らしいファイトでした!!
そして、私が1番注目していた朝倉海vs.佐々木憂流迦の一戦は、朝倉海選手が1RKO勝利。
憂流迦選手は、顎を骨折してしまったそうです。
残念。。。
海選手の強さは本物。
堀口戦の勝利もフロックではないと思うし、大晦日のタイトルマッチが今から楽しみです。
繰り返しになるけど、本格派カードを取り揃えて、本当に面白くなってきたRIZIN。
格闘技ファン以外の方は、フジテレビの放送を通じて知る方が多いと思いますが、少しでも興味を持った方はスカパーやGYAO!などのPPVをご購入ください。
きっと、純度の高いハイレベルな格闘技を楽しんでいただけると思います。
なんだか、すごくRIZINファンみたいな記事になってしまいました。
13日はONE Championshipの昼夜興行。
大注目カード目白押しですが、私はAbema TVで視聴予定。
両国国技館の周辺が冠水していたと聞くので、ちゃんと開催できるのか心配ですが、とにかく選手の皆さんが悔いのない1日を過ごせることを願っています!
アリーヴェデルチ!