明日はいよいよ母の日。
お母さんに会える方にも、会えない方にも、お母さんにも、楽しい日となりますように。
写真はルネッサンスの画家ラファエロが描いた聖母子像を元に、ベルギーの職人がゴブラン織りのタペストリーとして織り上げたもの。
幼子イエスは丸々と愛らしく、親子の仕草も自然です。
中世の絵画にはこのような表現はありませんでした。
中世イタリアの画家バルナバ・ダ・モデナによる聖母子像をゴブラン織りで織ったものです。
聖母は幼子イエスに乳を飲ませていますが、あまり赤ちゃんっぽくありませんね。
中世の絵画には不思議な雰囲気があります。
どちらの聖母子像もそれぞれに魅力的。
どちらがお好きですか。