コングにブッチを詰めて進呈。
張り切って食らう。
なんで俺だけないんだろう。
アレは俺のじゃなかろうか。
アレが俺のでもいいんじゃなかろうか。
カニン君の哀愁の背中と心の声。
以前は、
「アレを取り上げて俺にくれ」
と。
かぁちゃんを呼びつけ。
甲高い声でわがままを叫んでおりましたが。
かぁちゃんに煩いと言われて。
欲しいのならば交渉するか奪い取るか。
自分でなんとかしなさいと言われて。
黙って念を送る様になりました。
だって。
自分でなんとか…と言われても。
相手はリオンちゃんですから。
もーそりゃ。
かぁちゃんより怖いですから。
逆らえないですから。
俺、先住犬だけど。
迂闊…優しい男よ。
頑張れ。