荒川調節池工事事務所の所長が荒川上流河川事務所の所長とともに挨拶に来られました | 前和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト

荒川調節池工事事務所の所長が荒川上流河川事務所の所長とともに挨拶に来られました

4月に開設された荒川調節池工事事務所の所長が荒川上流河川事務所の所長とともに挨拶に来られました。荒川第二、第三調節池建設事業は、彩湖の上流に新たに築堤して調節池設置するもので、令和12年度を完成年度として平成30年度から事業が始まっています。
ちなみに昨年の東日本豪雨では、彩湖は3500万トンの水を受け止めましたが、第二、第三調節池は5100万トンもの容量となります。

そして、荒川上流河川事務所の所長からは、既存ダムの洪水調整機能の強化に関する説明がありました。事前放流により、約9%の機能強化が実現します。
また、荒川の堤防では一番低く、増水時に水が越流するリスクのある羽根倉橋の右岸側について、上流側の嵩上げが完成していますが、今年度は下流部の工事が行われます。
ここが完成すれば、志木市、朝霞市、和光市周辺での荒川本流からの越水リスクは大幅に軽減されます。