夕方からしっかりと雨が降り始めて、肌寒かった一日。被災地には追い打ちをかけるような雨となりそうですね。2次災害や体調など気をつけてください。早く復旧を願っています。

 

そんな中、本日は父のお誕生日。外食嫌いの兄が珍しく外で食べよう、と言い出したので、近くにいる叔母を誘って、晩御飯を食べに行くことにしました。

 

向かったのは、我が家ご用達、葉山にある、日本料理 日影茶屋。中華やフレンチもありますが、みんなが無難に食べられる、となると、ここが一番です。久しぶりなのでウキウキ気分で行ってきました。

 

席について渡されたメニューを早速閲覧。秋らしいメニューに変わっていました。会席も美味しそうでしたが、量が多かったので、いつも通りアラカルトでオーダー。兄一人だけ会席で、父や叔母もアラカルトでした。

 

程なくして、最初のお料理が運ばれてきました。

 

 

松茸の土瓶蒸し。やっぱり秋にはこれでしょう。オーダーするときに、値段は上がるけれど、岩手県産の松茸が入っている、と言われたので、父がそれにしよう、と即決定。贅沢やの~。

 

 

中身です。岩手県産の松茸以外には車海老と鱧、鶏肉、三つ葉。蓋を開けた瞬間に、松茸のいい香りがして、とっても美味しそう♪

 

では、実食!!

 

松茸は香りも食感もよく、やっぱり国産ね、って納得。兄の会席の一品に松茸が入っていましたが、やっぱり香りが違う、とボヤいていました。

 

車海老も生のものなので、甘みがあって冷凍とは雲泥の差。吸い地も出汁がすごく美味しくて、流石でした。

 

 

続いて年輪大根 吹き寄せ煮。年輪に見立てた大根と、インゲン、高野豆腐、茸、お麩、クワイが入っていました。大根は桂剥きにしたものに油揚げと一緒に巻き上げてありました。出汁の旨味がしっかりと中に入っていて、一つ一つの具材がどれも美味しいです。和食店では煮物は必食。ほっこりしました。

 

 

蟹の蓑揚げ。蟹にじゃが芋の蓑をまとわせて揚げたものです。それ以外には甘長、舞茸の揚物です。

 

 

背面から。蟹の揚物は、パッと見牛蒡の天麩羅みたい。

 

 

断面です。かなり太い蟹の足に、千切りにしたジャガイモを付けて揚げてありました。揚げたじゃが芋は香ばしさとホックリ感があり、甘みのある蟹とよく合いました。出汁仕立ての汁も美味しかったですが、これなら塩で食べた方が合う気がしました。

 

甘長(だったかな)は唐辛子の一種だそうですが、あまり辛さがなく、しし唐みたいでした。舞茸も香りがよくておいしかったです。

 

 

食事は栗ごはん。

 

 

栗ごはんです。甘いのかな、と思ったら、生の栗を炊き込んで、ベースのご飯は白御飯で味はついていませんでした。ごま塩がかかっていて、この塩が栗の甘味を引き立ててくれて美味しかったです。我が家では味付けのご飯で作っていたので、こういう栗ごはんは新鮮でした。今度作ってみよう。

 

 

香の物。昆布、たくあん、きゅうり。塩気が薄く、ごはんにピッタリでした。

 

 

デザートは消去法でアイスクリーム。バニラしかないところが痛い・・・。まあ、普通のバニラアイスでした。

 

 

メニューの一部はこんな感じ。

 

少ないかな、と思いましたが、食べ終わってみると、結構お腹いっぱいになったので、ちょうどよかったです。お料理もどれも美味しくて、変わらないところがよかったです。主役の父も大満足。また機会を見つけて食べに行きたいです。

 

 

日本料理 日影茶屋

住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内16

電話番号:046-875-0014

営業時間:11:30~14:30L.O 17:00~21:00L.O

定休日水曜日(祝日は翌日)

 

 

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