子供の頃、
私が住んでいた最寄りの駅の商店街では、毎年七夕祭りが行われ、
各店が、6月末日くらいから飾り物を商店街に吊るしてたんだ。
飾り物のほとんどは、子供が好きそうなキャラクターもの。
それを紙と竹ひごを使っていたり、発泡スチロールなんかを材料に、手作りしたものでした。
中には、全然似てない下手くそなやつなんかもあって、
かっこ悪いんだけど、そんなところに、親近感を感じられる、
地元のお祭りだったんだ。
駅前の塾に行くとき自転車で通るから
飾り付けが始まると、七夕の季節を感じてテンション上がっていました。
七夕の週末は、商店街に出店が並んで、良い匂いが、いろんなところからするんだ。
お好み焼きと今川焼が好きだったなぁ。
でも、一番好きだったのは、
商店街の一番端っこにあるペットショップで
カブトムシやクワガタを眺めることだったんだけどね。
写真は、以前見に行った仙台の七夕祭り。
こっちが本場で、旧暦で行われることを知ったのも
ずっと大きくなってからだったんだ。
仙台の方が、規模も大きいし、飾りも立派だけど、
七夕と言われて一番に思い浮かぶのは、
子供の頃の思い出の中にある地元の七夕祭りです。
場所は、埼玉県の川口市、ふじの市商店街。
今でもやっているのかなぁ?