さて、これが、今回の改造作業の最後の工程になります。

娘の手を取って一緒に歩いている父親…

この二人の進む道が、どんなものを望んでいるのかというメッセージを

絵の中に描きたいと思います。

 

 

 まっすぐ続くモミジ並木、肌で感じるシーブリーズ、ビーチで楽しそうにしている他の生き物、

この道には、夜でも明るく照らす光が必要でした。

どんなに暗い環境であっても二人の間に続く道は、明るく照らされていて

周りの景色もライトアップされて綺麗なんだよ。

そんな道であってほしいと願いを込めて、

道の両サイドに灯篭を飾りました。

 

 

 

 

 

そして、その道を進む先には、

海沿いのコテージ、別荘街がある。

そこには、ゆとりや、楽しめる環境があって、落ち着ける場所が、あるんだよ。

きっと、ここにたどり着いたら、バーベキューをしながら、今までのことやこれからの事なんか色々話したり、

釣りをしながらお刺身食べたり…

食べてばっかりか?

乗馬したり、ボートで海に出たり、ダイビングしたり…

ドライブに行くのもありだね。

 

いずれにしても、

この絵に出てくる父と子の間には、この絵の物語の最後に、しっかりと結ばれた絆が、できていいてほしい。

たまに思い出すくらいで良いから、楽しかったって安心して思える生涯忘れられない良い記憶。

そんなものが、この2人の間に生まれますように…

という願いがこもっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全部、絵の中に配置が終わったら、

最後に、全体的にエフェクトを掛けます。

 

この絵の設定は、夜ですので、暗い所と明かりが灯った明るい所を作る必要があります。

そこで、空以外の部分には、上から半透明の黒を乗せています。

明かりの絵協があるところは、その部分の形を作って、

パスから差分して、切り取った所が馴染む程度にぼかしを入れました。

 

 

月明りで、虹が見えるようなミラクルな夜に

最高の楽しい、心が温まる思い出を…

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、このイラストは、すでにPNG保存したオブジェクトを使って、軽くしていたのですが、

色々描きこんだせいで、重くなりすぎてしまいました。

 

でも、季節が変わったり、イベントがあったりしたときには、ちょっと手を加えて、模様替えっというのもできるところが、パソコンで絵を描くところの大きな利点の一つだと思うので、これからは、この絵をブログのヘッダーにして、時折、いじって楽しみたいと思います。

 

製作時間約3週間。

お疲れ様でした。